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2.異変 ページ4

Aside



かぶき町って意外と広い。



色んなお店があるし、まぁ住みやすい。



私の住んでるマンションは街の中心にあって
そこからは万事屋も、真選組屯所も見える。



一人暮らしは、意外と楽だったり。

たまに...寂しかったり、


色々あるけど、やっぱりここが好き。





そういえば





そろそろあの子の誕生日。






元気にしてるかな。








ミーンミーンと蝉の声が街中に響く。
ああ...夏なんだ。と思い知らせるほど。





七月って案外暑くて、




夏の風一つじゃ足りないよ。




そうだ。






今度はお揃いのブレスレットを...








あれ?


どうして





視界が急に...






地面に叩きつけられるのと同時に私の意識も途切れた。








沖田side





蝉の鳴き声が鳴り響く街、



一人で見廻りをしていると、




道の真ん中で人が倒れた。





沖田「あり?あれは!」



日光に反射してキラリと光った簪。



その簪に見覚えがあった。




沖田「A!?」






Aだと気づいた頃にはもうAは意識を失っていた。






沖田「っしょと」



Aを背負い屯所へ向かう。





屯所についてから、自分の部屋にこっそり寝かし、冷たいタオルをAの額にかけてやった。



沖田「ふぅ...」




一息ついたところで襖に影が出来た。




土方「俺だ。入るぞ」



沖田「!!」




あ!という暇もなく開かれる襖。




しまったという顔をする俺。
目を見開く土方。




土方「な...なんでそいつが此処に」




沖田「何でって...別にあんたには関係ねぇでさァ」



土方「言え」



沖田「...」



土方「言えよ」



俺は無言のまま土方を睨む

本当にうざい



土方「黙ってねぇで言えっつってんだろ!!」


沖田「いちいち大声出さなくてもいいじゃねぇですか」


土方「うっせえんだよ」



沖田「__見廻り中に道で倒れてるのを見つけて...それで」


土方「そうか」



それだけ言うと土方は出ていった。



沖田「本当にうっぜえ...気にくわねぇ」





『ん...』




沖田「A...」





少し疑問があった。









__どうして倒れたのだろうか

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舞衣羅 - 茉莉さん» これからも読んで頂けた嬉しいです!それと、よければ私とお友達になっていただけませんか?ゆっくりでいいので...コメント、待ってます。 (2017年10月17日 18時) (レス) id: 50e966ec46 (このIDを非表示/違反報告)
舞衣羅 - 茉莉さん» コメントありがとうございます。☆もありがとです!そしてこんな私小説を読んでくれてありがとうございます。ありがとうございますばっかりでごめんなさい。でも、貴方に感謝したくて...茉莉さんのコメント、いつも心暖まります。 (2017年10月17日 18時) (レス) id: 50e966ec46 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - また新しいのだしたんですね。これからが楽しみです。応援してます。あと、☆つけときました。 (2017年10月17日 14時) (レス) id: 3d5918eb94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞衣羅 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年10月14日 20時

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