【ONEPIECE】兄のシスコンがウザイ件について2【現パロ】 (ページ12)

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45話　幽霊とかこ、怖くないしっ！ページ12

バレンタイン騒動が終わり…

『もう当分チョコレートも見たく無いし食べたく無い』

キ「その意見に激しく同意する」

『ウチの兄貴のせいでいろんなとこに迷惑かかったし』

キ「キラーがブチ切れたときはこの世の終わりを覚悟したな。……で、お前の兄貴は？」

『さっき電話したら家でグッスリ寝てたみたい。電話出るときの声が寝起きの声だったから』

キ「(いっそ永眠しときゃいい)」

『あ、そうだ。このあと暇？』

キ「あ？」

『ウチの兄貴からの節介の疲れが無いならさっきツ○ヤで借りてきたDVD一緒に見ない？』

キ「内容は？」

『ペローナちゃん主役のジェ○ソンX』

キ「お前血液恐怖症+ホラー苦手だろ？この前とか貞子見たときとか最後の場面で失神しかけてたろ」

『私ペローナちゃんの大ファンなんだけど、ほとんどホラー映画にしか出演して無くて』

キ「あのな、人生にも諦めないと行けないことがあってだな…」

『そ…っ…か。やっぱり…』

キ「…分かった。支度してくるから待ってろ」

『あ、ごめんね…』

キ「(主人に捨てられた子犬みたいな顔しやがって…何でいつも変なときに甘えてくるんだ？)」

キ「(しかもよりによって苦手なジャパニーズホラーかよ…。)」

『大丈夫？顔が少し蒼いけど』

キ「(見たら直ぐ寝れるようにするか…)」

私のこの話の中でのキッドさんはホラー系が苦手なようなイメージが浮かび上がります。(苦笑)