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22話 ページ24

私達はあの後、寮に帰りゆっくりして眠りについた。



クラスメイト:だぁかぁらぁ!!!あんた!調子に乗らないで!


A:い"っ、



私は小学校5年生の時、一番モテている男子に告白された。


でも私は昔からよく家に遊びに来るコーちゃんの幼なじみ、アッちゃんが好きだった。
なので私はその告白を断った。


その話をどこからか聞いたのか、女子の中で一番の王さま枠のクラスメイトにいじめられるようになった。

その子、マキちゃんは私に告白した男子のことが好きだったらしい。


私は小学校のお受験し、幼稚園で仲の良かったみちるちゃんと離れてしまった。

もちろん、コーちゃんとも小学校が違うので味方なんて居なかった。
友達と思っていた人も私がいじめられるようになってからは距離を置かれた。
けれどこれが一番良かったんだと思う。
被害者は、私一人だけになるから……





真希:なんであんたなの??マキの方が可愛いはずなのに!マキの方がおしゃれなはずなのに!マキの方が歌も上手いはずなのに!頭も…言いはずなのに!なんで!!!



真希:なんで皆、A、A、A!!!先生も!ユウキくんも!みんな!



私は何度も言われたことがある。
「どうしたらAちゃんみたいに、頭も良くて歌も上手で可愛くなれるの?優しいお兄ちゃんもいる。私もそんな才能が欲しかった」と。


確かにコーちゃんは優しいし、才能に恵まれている。


でも私は全然そんなことなかった。

コーちゃんが凄かった分、私にはプレッシャーがあった。
それは家族からではなく、外部の人たちから。



一番それが辛かった。

私のせいでコーちゃんのうわさを悪くしてはいけないと、自分からもプレッシャーをかけ一生懸命努力してきた。

勉強も予習・復習・を欠かさずした。
歌も沢山練習して、上手い人の良いところを取り入れて涙を流したこともあった。
栄養にも気をつけて肌に良いものを両親が仕事で中々帰ってこないというのもあるが自分で作ってたべている。



それを羨ましがられても何も思わない。


だって何もしなくてもできる天才って思われてもいい気がしないから。

私がどれだけ努力したか、皆には分かってくれないから。






だから、私の心の中を見てくれるアッちゃんのことが好きになったのかな?



だから、私の努力を見つけてくれたみちるちゃんといると幸せな気持ちになるのかな?

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設定タグ:アイドルタイムプリパラ , ダンプリ , 高瀬コヨイ   
作品ジャンル:恋愛
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なつてゃ - 続き待ってます! (11月1日 13時) (レス) @page25 id: 794769ea79 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - ライブシーン良かったです!またライブ見たい! (2023年2月15日 10時) (レス) id: b85e0598f1 (このIDを非表示/違反報告)
えり - とても続きが気になります!これからも更新がんばってください!! (2019年3月6日 21時) (レス) id: aeee45da2e (このIDを非表示/違反報告)
紅樹(プロフ) - 面白い! 主人公のライブ気になる! (2019年1月20日 16時) (レス) id: 52bf6e1e8e (このIDを非表示/違反報告)
天王はるか - 最後の声の人誰? (2018年12月27日 16時) (レス) id: 78abc659be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まなな(*^m^*) | 作成日時:2018年11月18日 13時

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