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坂田さん運転で 助手席に私が乗った
坂田さんの運転は安心する…なんか、眠くなる…
バーっていっても、今回はいつもみたいなすごい服装ではない。
坂田さんもスーツだ。
｢着いたで！！｣
『あ、れ？ここって…！』
｢○○やけど…？｣
『私の行きつけです！！』
｢ええ！そうなん？！俺たちすごいなぁ！｣
『でも、坂田さんを見たとはないですね…』
｢確かにAさんとは、会ったことは…ないなぁ｣
『私は1人でカウンター席にいた事が多いですから…』
｢そうなん？俺は女の子がめっちゃ来て大変やったなぁ｣
貴(自慢…？)
『そ、そうなんですか、、すごいです！』
｢いらっしゃいませ〜｣
｢坂田です、あと連れが｣
｢坂田様、毎度ありがとうございます、えっと、A様！｣
『こんにちは、お邪魔しますね』
｢はい、ではどうぞ｣
…
チリンチリーン
｢ここでええかな？｣
『はい、いいですよ』
私達が座ったのはカウンター席
｢何飲む？｣
『ええーと、、このウィスキーで』
｢分かった、すみませーん｣
｢はい、ご注文は？｣
｢ウィスキーとワインくださーい｣
｢かしこまりました｣
センラさんはカウンターの奥にいた
ここ二人でいるんだよねバーテンダー
あ、目が合った…
セ(ウィンク)
うわぁ…
｢…？Aさん？ずっとそっち向いてるけどどうしたん？｣
坂田さんは後ろを振り向く
｢ん〜？センラさん見てたん？｣
『え、あ、はい、よく喋ってまして』
｢そうなんか、！俺も少し話すなぁ｣
｢お待たせしました、ウィスキーと、ワインです｣
｢ありがとうございます〜｣
『ありがとうございます！』
チリーン
2人のグラスを鳴らす
ごくりっ
おいしい
｢あ、ごめん、少しトイレ行ってくるな〜｣
『あ、はい！ごゆっくり？』
｢ははっ｣
坂田さんは言ってしまった
…暇だなぁ
｢Aさん、今日はどうしてここに？｣
『あ、センラさん！えぇと、、父が勝手に決めた婚約者です…』
｢結婚…？あー、大変やねぇ｣
『まぁ、良い方なのですけどねぇ』
｢それは、よかったやない？｣
『えぇ、、』
｢まぁ、頑張ってや…｣
『はい…』
｢ん、ごめん、遅くなったなぁ｣
『あ、いえ！』
｢あ、センラさん！お邪魔してます！｣
｢坂田さん、いつもありがとうございます〜｣
…
｢じゃ、話しようか〜｣
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2018年11月3日 0時
