私？うーん 吸血鬼。 【歌い手】

ここは？！ ページ4

『…ん…？？んん………




？！？？？！ここどこだ？！？！』バサッ


目を開けると見慣れない天井 壁 家具


『まさか、ゆーかいってやつ？！？！』


ガチャ

｢あ、目覚めました…？？｣


『…！！白い人！！』


｢し、白い人…？？｣

『あれ…私…うん？？』

｢えっと、なんか苦しんでいて、倒れてしまったので、僕にとりあえず運びました…すみませんっ 夜なんで寝てていいですよ…？｣


『い、いえ！！ありがとうございます…』


｢で…その…！！い、いただかれるのは、もうちょっと経験してから…っ｣


『は？』

｢やっぱり、初めからそんなことするのは…僕恥ずかしくてっ！！(/// ^///)｣

『ん？？？まって、どーゆーこと？？』

｢あなたが倒れる前、いただきますって言ったんですよっ！！でも、僕まだ心の準備できてません…っ｣


『(え、こいつ違う意味で捉えてる…)』


｢やっぱり、最初は…デートとかで…っ｣

『あ、あの〜すみません…そーゆー意味じゃ…』

｢！！ す、すみません！僕…えぇと…っ 経験がなくて…｣

『いや！！いただきますってそーゆー意味じゃないです？！？！！！！』

｢…えぇ…？じゃ、じゃぁ…？？｣


うーん、言ったあと、記憶消せばいいか…


『私、吸血鬼 お前の血を飲もうてしたの』


｢きゅ、吸血鬼…｣

『で、お前が十字架のネックレスつけてたから苦しくなった』

｢そ、それはすみません…｣

『まぁ、こっちこそ血飲もうとしてごめんね…』


｢…飲んでいいですよ｣

『へ？』

｢僕の血飲んでください！！｣



何言ってるんだこいつは…！！！！自分から…


『い、いや、自分から普通飲まれる…？？』

｢だ、だって、血飲まれるなんて…っゾクゾクしちゃいますっ…それに女性なんて…っ｣









MyMother！！！ コイツおかしい！！！！！！

うん！！！！！！今わかった！！！！私やばいやつ目つけちゃった！！！(´；ω；｀)
きもい！！き！も！い！！


『あぁー遠慮します…』


｢な、なんですか！！飲んでくださいっ！｣


こ、こいつ、ジリジリ寄ってくる…！！



『ちょ、っ近づくなっ！！…って！！』


こいつ！！匂いがやばい！！臭いとかじゃなくて、血の匂いが…っ服越しでもめっちゃ匂いがする…


『はぁ…っ』


耐えろ耐えろ…ここで飲んだら終わりだ…こいつがもっとおかしくなる…((


｢なんで、飲んでくれないんですか…っ！｣(´；ω；｀)



『ええっ、ちょ、泣く？！？！』



次に続く

近づくな→←白いやつの血

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す