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「ん、よし。できたわ。とりあえず止血はしたから、医務室に行きましょう。」
包帯を巻き終え、血だらけの服をぱっぱと自分の服が汚れるのも気にせず抱える。
「ルッチさんは申し訳ないけど一人で歩けるかしら？痛かったら遠慮なく言ってください。私がジャブラさんを連れて行きますので、カリファはカクさんをお願いします。」
そう言ってジャブラの元へ行こうとする彼女をルッチは腕を掴んで引き止める。
「？？ルッチさん？痛いんですか？」
ルッチはソファから立ち上がって、Aに跪く。
「え？」
「…貴女様ほど、美しく、また心も美しく、お優しい方は初めてです。どうぞ、俺を貴女様の下僕にして下さい。一生貴女様に添い遂げます。」
「「は？？」」
「えええ？！」
「ワシも！！ワシもA中将の下僕になりたいのじゃ！ついでに踏まれたい！！」←
「お、お、俺もだ！」
「んんんん？！？！」
「「はぁぁああああ？！」」
目を見開いて三人のことを見るA。
「そ、その、下僕じゃなくて、部下ならいいかしら？」
かなり戸惑いの表情を隠せずに言った彼女に3人は尊い、美しい、と思いながら(鼻血を流しながら)恍惚とした顔で頷く。まじで怖い。
「あ、もう海軍本部に戻らなくては。それでは。」
ルッチは慌てて立ち上がって言う。
「…もう、行かれてしまうのですか？！まだ少しも話せていません…またいついらっしゃるかも分からないですし…貴女様に会えないなんて俺には耐えられません！」
「ワシもじゃ！」
「貴方達セクハラよ。A中将はお忙しいの。貴方達に構っている暇などないわ。まあ、私はA中将と親睦を深めているからよくお会いするけれど。」
海賊女帝並みに3人を見下しながら言うカリファ。グッと歯をギリギリと噛みしめる三人。Aが恐る恐る声を出す。
「また2日後に海賊の討伐があるからその時に多分来れるけど…。」
「ほんとかのぅ？！待っておるぞ！！！」
「是非その日は俺の部屋にお泊」
「てめぇ！クソ猫！！何言ってるんだよ！！」
まあそんなこんなであの3人が異常に懐くわけだから他のメンバーも興味を持ち、CP9もまたAという底無し沼にズブズブとハマっていくのであった。
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Marinta Galaxy(プロフ) - スモーカーとヒナとの絡みがどういう展開になるか楽しみです。 (2018年9月9日 23時) (
レス) id: 74fb657421 (このIDを非表示/違反報告)
ボルさんLOVE - 小ネタで思わず吹きました笑 (2018年9月9日 19時) (レス) id: 724e7d37e6 (このIDを非表示/違反報告)
カロ - 私がリクエストしたものを書いて下さって有り難う御座います！いやー、まだ途中？でも面白いですね！白ひげは普通の話として書いて下さい！逆にお願いしますっ！ (2018年9月1日 11時) (レス) id: cab3b979f4 (このIDを非表示/違反報告)
和楽器(プロフ) - あの私も、もう一回リクエストします。夢主が行方不明か迷子になったてのを書いてほしいです!!! (2018年8月31日 13時) (レス) id: aef939673d (このIDを非表示/違反報告)
ボルさんLOVE - 反抗期のリク消化、ありがとうございます！おもしろかったです！ (2018年8月31日 11時) (レス) id: a916be50ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でこぽん。 | 作成日時：2018年8月9日 17時
