高嶺の花(仮)と海軍の愉快な仲間達

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結局あれから30分以内で七武海が全員集合する。後の二人もAの顔を見にやって来た。よし、では考えてみよう。会議まで後何日あるだろうか？3日である。つまり海賊たちはおひまなのである。しかし、Aは中将。忙しい。めちゃくちゃ。だが、あの三武海プラスαが大人しくしてるだろうか？答えはもちろんNOである。沢山の書類をキビキビこなすAの部屋に四人が入り浸る。
「なんで私の部屋なんかに…あ、この書類をサカズキのところに。」
「は、はい！！…ヒッ！」
Aに直接話しかけられて、頰を赤くした海兵を4人が殺気を込めて睨み、その海兵は竦みあがる。
「のぉ、A♡今日は妾と夕食を共にしようぞ♡」
「もちろん！久しぶりの女子会だね！」
部下が消えたため可愛いキャラに戻って返事をしたAに一同胸を押さえる。
「そりゃぁずるいぜ。俺とも出掛けようぜ？」
「明日はミホークとケーキを食べにいく予定なんだけど…。」
3人はバッとミホークを振り返る。いつのまに…！というように殺気を飛ばす3人を鼻で笑うミホーク。
「じゃあ晩酌でもしようぜ？それなら俺もこのクソ鳥も来れる。」
「俺も行く。」
「ミポたんは明日行くだろ！」
「いいじゃん、みぽたんも。」
ミポたん呼びされて刀を抜きかけたミホークだったがAに言われると刀をしまう。ちょろい。
「妾も行く！」
「女帝は夕食食うんだろ？」
「じゃあハンコック明日お泊りし」
「もちろんじゃ！！！」
お泊まりなんてずりぃ、とギリギリと歯ぎしりをする三武海とハートを飛ばしながらAに抱きつくハンコック。あれだ、恋はハリケーンだ。と、書類を持った部下たちが部屋に入ってくる。
「A中将、追加の書類です！」
「ありがとう。あとこれをクザンの所に。」
「あの…実はクザン大将逃げ出して…A中将のところにまだ来てませんか？」
「え…？来てないけど…。」
首を傾げながら言えば、ドアがバタンと開く。
「Aちゃ〜ん、俺と一緒にランデブーし、よ…え。」
呆然と四人を見るクザンと目元に影を落とす四人。
「あ、来たわね。」
にこりとして部下に言うAとそれを見て鼻血を出しながら捕獲の連絡をする海兵。なぜ捕獲の連絡かって？
「いてててて！いや、ちょっとやめろよ！定例会議あるとか聞いてない！肩がもげるぅぅううう！」
「てめぇがサボるせいでAが忙しくなるんだよ。」
「早く仕事しろ。」
「妾のAとランデブーだと…妾がAとするのじゃ！！」
捕獲☆

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