××27回 ページ30
「あ、んで今日はどうしたん?」
一通りのクッキーを2人で食べ終えレモンティーのお代わりを貰いながら聞かれたので少し身構えた
『ぁ、えと、、その、みなさんの、能力について聞いてまして』
「あー、、なるほど、そゆこと」
納得した様子でこちらを向いた坂田さん
ゆるりと赤い髪の毛が揺れる
『そうなんです、、、それで、えーと坂田さんは、、』
「俺??俺の能力なぁ、、、能力、、っていうか、、なんたてゆーかみたいな感じなんやけど」
苦笑しながらも彼は答えた
「俺な、純血の吸血鬼なん。
せやけど、、、なんでか大抵の魔法が使えるんやよね」
『へ、、、?』
「いやまぁうーん、、吸血鬼と、魔法使いが別物なんはわかる?」
『あ、はいなんとなく、、浦田さん達はこんな事しませんし』
「そうそう。普通の吸血鬼はな、魔法なんか使えないんよ。
せやのに家にある魔法書開いた瞬間な、全部内容が頭に入ってきてん」
『つ、まり、、、』
「そう。
俺の能力は多分異常なまでの学習能力」
坂田さんはレモンティーを1口飲んだ
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柴イヌ - 初コメ失礼します!最後の最後で続きが気になるストーリーなのがたまりませんでした!ですので、番外編を期待してます!笑(作者さんのペースで)これからも見させていただきます!素敵な小説に出会えてとても幸せです!ありがとうございました! (2022年8月23日 0時) (レス) @page35 id: e7748e17b4 (このIDを非表示/違反報告)
ヌー - まって……最高すぎる…… (2021年2月17日 22時) (レス) id: 4776e056ef (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 式綴さん» それもいいですね!!!!全裸待機してますね(( (2019年11月23日 8時) (レス) id: f3dbb4cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
式綴(プロフ) - みみさん» 嬉しいお言葉ありがとうございますー!続編は無いのですが、視点を夢主だけにしていたので浦島坂田船視点の話を作ろうかなと、、(未定) (2019年11月17日 9時) (レス) id: 939a8981cd (このIDを非表示/違反報告)
みみ - あぁ……終わってしまった……神小説をありがとうございました!続編ありますか?((って事で無限ループしてきます((( (2019年11月16日 16時) (レス) id: f3dbb4cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:式繼 | 作成日時:2019年8月30日 19時