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××17回 ページ19

「、、ろ、おい、、、A、起きろって」

誰、、、やだ、、まだ俺は、、眠い、のに。
頬をぺちっと叩かれている気がする

『んん、、やら、、、』

「、、、血、吸うぞ」

耳元で囁かれれば俺はびっくりして覚醒した

『っあ、お、はよ、、、ございます。
浦田、さん』

「ん」

浦田さんは特になにをする訳でもなく俺の傍に立ち、また腕を組んで壁にもたれた

『あの、なんの御用でしょうか』

恐る恐る声を掛ければ浦田さんは無表情でこういった

「いや、別に。夜飯の時間だから起こしに来ただけ。
、、、ちゃっちゃ行くか。」

壁から離れ俺の手を掴み部屋を出て歩き出した

今なら、彼にここの事を聞けるかもしれない。
うやむやにしていたことを

『あ、の、、』

「あーもう質問は答えられる範囲で答えてやるから。
そんな頭にハテナばっか浮かべんな」

『もしかして、、、俺の「、、あぁ。」』

、、、、。
なんということだ。
彼は、俺の頭の中を見透かして、、、

能力、ということ、、?

「、、、そーだよ。俺たちここにいる吸血鬼はなんらかの能力持ち。

最高クラスの強さの吸血鬼だ」






そうしてまた、俺の逃亡成功率がゼロに近づいた

××18回→←××16回



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設定タグ:浦島坂田船 , 男主 , 吸血鬼
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柴イヌ - 初コメ失礼します!最後の最後で続きが気になるストーリーなのがたまりませんでした!ですので、番外編を期待してます!笑(作者さんのペースで)これからも見させていただきます!素敵な小説に出会えてとても幸せです!ありがとうございました! (2022年8月23日 0時) (レス) @page35 id: e7748e17b4 (このIDを非表示/違反報告)
ヌー - まって……最高すぎる…… (2021年2月17日 22時) (レス) id: 4776e056ef (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 式綴さん» それもいいですね!!!!全裸待機してますね(( (2019年11月23日 8時) (レス) id: f3dbb4cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
式綴(プロフ) - みみさん» 嬉しいお言葉ありがとうございますー!続編は無いのですが、視点を夢主だけにしていたので浦島坂田船視点の話を作ろうかなと、、(未定) (2019年11月17日 9時) (レス) id: 939a8981cd (このIDを非表示/違反報告)
みみ - あぁ……終わってしまった……神小説をありがとうございました!続編ありますか?((って事で無限ループしてきます((( (2019年11月16日 16時) (レス) id: f3dbb4cfe6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:式繼 | 作成日時:2019年8月30日 19時

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