検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:4,871 hit

. ページ6

放課後。




案外授業は早く終わって、友達も沢山できた。








「Aー!!これから私の部活見学していかない??」






元気よく私を誘ったのは、このクラスでマドンナ的な存在の井上凛ちゃんだ。






「凛ちゃんの部活ってなんだっけ??」





凛「私??水泳部のマネージャー!!」






「水泳、か。」





凛ちゃんマネージャーやってるんだ…





いつか凛ちゃんにも話せるといいな。






龍斗「おい凜。Aは…「いいよ!!行こう!」






龍斗「へ、」





凛「やったー!!ちょうどマネージャーが足りなかったの!!」






満面の笑みで喜んでいる凛ちゃんと裏腹に龍斗は何か言いたげだ。





「大丈夫。見るだけだから。」





そう龍斗に呟くと、





龍斗「分かった。」





と渋々な反応で返してきた。







凛「じゃあ、早速行こう!!私が車椅子押す!!」





凛ちゃんはそう言って私の車椅子を慎重に押し出した。




もちろん隣には龍斗が居る。





でも、そんな事は気にせず凛ちゃんは水泳部についてペラペラと話し始めた。




凛「うちの島学校ひとつしかないからプールが屋内と屋外の2つあるんだよねー。」





夏は外で冬は中!!と元気よく話す凛ちゃん。


そんな凛ちゃんだから男子にモテるんだなーとか思ってたら、あっという間にプールに着いていたらしい。




龍斗「俺着替えてくるー」






凛「私もジャージに着替えなきゃ、Aはここで待っててくれる??」






「うん!!全然いいよ」






凛「じゃあ、他の人たちの水泳見ながら待っててー」





他の人たちか。




いって、2,3人しか居ないけど…笑







「あっ、あの人フォームがちょっと違う、」






「どの人??」





「うわっ!!」




独り言を言ったら知らない人が返してきたからびっくりした。




「ごめんごめん笑驚かせるつもりじゃなかったの。俺の名前は高橋優斗!高校2年生で部長やってます!」





どうやら私に話しかけて来た人は優斗先輩と言うらしい。





高橋「で、どの子のフォームが違うの??」






「あ、えっと、あの人です。」




私が指したのは少し身長が小さめの可愛い感じの男の子だった。





高橋「えぇ!!なぁくんが!!どこがどんな風に違うの??」





「あの人は、腕はしっかり水をかけてるんですけど、足のフォームが少し違います。だから少しタイムロスしてると思います。」

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:HiHiJets,美少年,ジャニーズJr   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スチュアート | 作成日時:2020年3月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。