天使ちゃん、恋を知りました

出会い？ ページ2

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大きな音楽祭
ちっさなステージの上に沢山のグループが立つ



スタッフ『もう少し詰めてくださーい！』



入らないらしくおしくらまんじゅう状態の中
ステージぎりぎりに立ってたBTS



メンバーみんな体幹あるし男だから平気だけど



千里『あっ、』



強く押された拍子に体が宙に浮いた




『っと、大丈夫ですか？』




それと同時に腕を引かれて後に引っ張られた
片手は腰に回り、もう一方は私の腕を掴む



千里『あ、すいません。ありがとうございます』



後ろを振り向くと、ん？胸板しか見えない…



顔を上にあげると綺麗な顔




『大丈夫でした？』



見とれてると不安そうな顔をして聞いてくるから
焦って返事をする



『あれ？お腹ちゃん…？』



千里『へっ！？』



お腹ってMMAの時しかない
恥ずかしくって顔に熱が集まる




『千里、何してんだよ』



男の人が口を開こうとしたら
名前を呼ばれて振り向くとグクの姿



グク『お前ナンパしてんの？』



千里『違うし！』




グク『＿＿＿＿＿＿＿＿ミンギュじゃん』

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