BTSと天使ちゃんのお話 4

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ペンミが終わったあと
日本からかかってきた電話は




千里「もしもし」



？「大倉千里さんの電話番号でお間違いないでしょうか？｣




千里「はい、どちら様ですか？」





？「申し遅れました。私、＿＿＿＿警察の者です」





スマホから聞こえる警察官の声に
返事をする余裕もなかった




警察「お母様とお父様が乗っていた車に居眠りをしたトラックが衝突しまして。先程、亡くなられました」




嘘だと、これは何かのドッキリか夢であってほしい
考えるよりも先に私はタクシーを拾って空港に向かってた




空席があって最後の便に飛び乗って
オッパたちに何も言わないで日本に来てしまった




言われた場所に行くと
お母さんとお父さんがいて



千里「起きてよ、ねぇ、嘘だって言って…」



頬に触れると冷たくもう二度と目が覚めないんだって知った





ずっとそのままでいることが出来ないと言われてお葬式をあげた



千里「やだ、行かないで。置いていかないで！！」




私は現実を受け止められなかった
別れるのが辛くて、苦しかった

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