BTSと天使ちゃんのお話 15

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ステージが終わって楽屋に戻ると
閉めてたはずのかばんのチャックが開いてて
オッパ達にバレないように中を確認すると





【楽しみはこれからだよ】




と書かれた紙に背筋がゾッとした




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テテ『最近なんかサセン酷くない？』


ジミン『たしかに、増えた気がする』


ナム『ケガだけはしないように気をつけよう』


ジン『アミは好きだけどサセンはね〜』




移動中のバンの中
ぽつり、ぽつりと淡々と飛び交う会話




元々サセンがいて
呼びかけによって少し納まったと思ったのも束の間



最近は行動が酷ければ人数が倍と言わんばかりに増えた




そのせいあってかオッパ達はイライラすることが増えたし、移動するときや空港に行く前はマイナスな言葉を漏らすことが多くなった



仕事疲れがある中、まだ解決しきれてない再契約の話もあるのに余計なことにまで頭を回したくないと言うのが本心




テテ『あー、やだな〜。出たくない』



ユンギ『このまま車で搭乗ゲートまで行けたら幸せなのにな』



ホソク『そんなの無理ですよ笑』




マネ『よし、着いたから降りるぞ。毎回言ってるけどくれぐれも離れることのないようにな』

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