第7話 ページ7
こんのすけが開いたゲートをくぐり抜け本丸の門の前にいた
〜本丸門前〜
A「大丈夫か…山姥切?」
山姥切「ああ…問題ない…ゲェホッ」
口を抑え咳を止めた…抑えていた手には血が付着していた
僕は、焦りこんのすけを読んだ
こんのすけ「どうなさいましたか?」
A「どうした、こうしたも無いよ!」
A「山姥切が!血を吐いたですけど!?」
山姥切「案ずるな…口を切っただけだ…。」
こんのすけ「分かりました…手入れ部屋に御案内致しますので付いてきてください。」
僕は、少し早歩きをしながらこんのすけの後を付いて行った
移動中、こんのすけに「仮面をお外し下さい」と言われたので、こんのすけに仮面を渡した
〜手入れ部屋〜
こんのすけ「ここが、[手入れ部屋]でございます。」
と言いながら、部屋の襖を開け中ヘ入る
こんのすけ「ここでは、傷ついた刀剣男士を癒す場所でございます。」
A「まっ…とりあえず、速く説明を!!!!」
山姥切「落ち着け…五月蝿い…。」
A「ウィッス」
長ったらしい、こんのすけの説明が終わり
いざお手入れ…緊張するなぁ〜
A「山姥切、本体貸して。」
山姥切「ゆっくでいいぞ。」
山姥切は、優しいなぁ…
山姥切の本体を鞘から抜くと、傷だらけで刃こぼれが、多かった…
そして、こんのすけに教わった通りに[打ち粉」と呼ばれる、たんぽぽの綿毛みたいな道具で、山姥切の本体を軽く叩く
ポン
ポン
スゥ-
A「出来た…?」
こんのすけ「たった、二回しか叩いておりませんぞ!?」
A「いや…見てよ…あんなにボロボロにだったのにこんなに綺麗になったんだよ!」
こんのすけ「やや!!あんなに傷だらけであったのにどうしたのでございましょうか?」
山姥切「もう、痛くない…。」
驚いた様子のこんのすけと山姥切
こちらを、じっっっと見つめる
A「なんだよ…僕はこんのすけの言う通りにやっただけだぞ!」
こんのすけ「(確に…あの時怪しい行動は見られなかった…だとしたら!)」
こんのすけ「A様…お手をおかし下さい。」
A「えっ…ああ…うん…はい…。」
恐る恐る、右手を差し出す…こんのすけの肉球が手に触れる
山姥切「俺も…いいか…?」
山姥切にも、同じ様に左手を差し出す
こんのすけと山姥切はい同時にまぶたを閉じた…
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雪(プロフ) - 真清さん» コメントありがとうございます。はい!Missです!教えてくれてありがとうございます!更新頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年2月7日 0時) (レス) id: 9a897ca28e (このIDを非表示/違反報告)
真清 - 初コメ失礼します。自分の間違えでなければ、『鶴翼陣』だった気がします。はい、厚かましくてすみません。更新頑張って下さい。 (2017年2月6日 17時) (レス) id: 01de4d14b4 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - ★璃桜さん» コメントありがとうございます。確かにミスですねノω・、) ウゥ・・・更新頑張りますので応援よろしくお願いします。返事頑張って遅れてすみません。 (2017年2月2日 1時) (レス) id: 9a897ca28e (このIDを非表示/違反報告)
★璃桜 - さしでがましいとは思いますが、「刀剣必殺」ではなく「真剣必殺」だと思います。更新頑張って下さい! (2017年1月29日 18時) (レス) id: 26b631009c (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - ひなさん» コメントありがとうございます!美少年いいですね。追加しときます!更新頑張りますので応援よろしくお願いします! (2016年11月14日 20時) (レス) id: 9a897ca28e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪 | 作成日時:2016年11月4日 21時