白岩ちゃん誕生日会（3） ページ10
西side
送迎車をおりて部屋に向かおうとすると後ろから袖を引かれる
西「何、どうしたの」
白岩「今日…あ、いや、なんでもない」
西「部屋来たい？笑」
無言で頷くA
西「しょうがないなあ〜」
なんて言ったけど内心めちゃくちゃ嬉しい
後ろから雄大が「西くん俺とゲームする言うたやん！」って叫んでたけどしらね笑
部屋で帰りに買ったアイスを食べてるとAが見つめてくる
西「そんなに見られると照れるんですけど」
白岩「…洸人くん引けなかった」
西「え」
頭の中は「？」でいっぱい
白岩「洸人くん出ますようにって祈りながら引いたのに…出なかったあ」
西「ちょっ、それって」
白岩「？」
西「俺と温泉旅行行きたかったってこと？」
Aは目をそらしてアイスに黙々と向き合う
あーもう、アイス邪魔
白岩「ちょ！アイス溶ける！取り上げないで！」
西「で、どうなの？」
白岩「…だって…洸人くん、Aの誕生日0時に祝いに来てくれると思ったのに来なかったし、最近構ってくれないし、もうAのこと好きじゃないのかなって思ったし、それから……」
西「ん？」
白岩「それから…純粋に…一緒に居たかった」
椅子に座って上目遣いで言うA
うわ、やばい………
自分でも顔が赤くなってるのがわかる
頭を冷やそうと自分とAのアイスをドカ食いする
白岩「え！？何してんの！？」
西「ひょおっおまっえ(ちょっと待って)」
白岩「いや、ゆっくり食べて、、」
無理やり飲み込むとすっと頭が冷えて目の前のAでいっぱいになる
西「なんでそんな可愛いこと言うの」
白岩「いや…」
西「俺がAのこと嫌いになるとかないし！なんなら俺、今日、ずっと俺の事引けって祈ってたわ！！！」
白岩「ネタじゃなくて？」
西「ネタでこんなことしないよ」
そう言ってAにキスをする
西「A、匠海との温泉旅行で頭いっぱいなのムカつく」
白岩「っ…」
西「俺でいいじゃん」
白岩「洸人くんがいい」
西「っ…、スイッチ入れたのそっちだから…」
白岩「んっ、///」
甘い声と共に白いシーツに飲み込まれていく
これはAから俺への内緒のお願いだと思っておこうかな
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すみ - すごく面白いです！我儘ですが温泉旅行の匠海くんイチャイチャシーンもっと見たかったです…！！ (2022年11月22日 18時) (
レス) id: e665944091 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - わぬさん» 遅くなってしまい、申し訳ございません！また随時更新します( >_< ) (2022年11月22日 1時) (レス) id: 51a15ce584 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - ぉれんじゅさん» 遅くなってしまって申し訳ございませんでした！また随時更新します( >_< ) 気長に待ってくださると嬉しいです♡ (2022年11月22日 1時) (レス) id: 51a15ce584 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - 更新ありがとうございます！キャァァア！匠海ぃい！と思わず叫んでしまいました(( 次が気になりすぎて気になりすぎて眠れません(笑)これからも応援してます！ (2022年11月21日 22時) (レス) id: 732715e1a8 (このIDを非表示/違反報告)
わぬ - 一気に読みました！！！素敵なお話ありがとうございます！京ちゃんとのイチャイチャもっとみたいです！！ (2022年10月13日 21時) (レス) @page42 id: 9773bbeaff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：F | 作成日時：2022年5月7日 13時
