ドキドキ ページ32
Aside
グループバトルが終わり、合宿もひと段落
今日は日帰りで小旅行に行くことになっている
事の発端は未公開の蓮汰と私の「遊びたいね〜」という会話だった
元々コロナもあるし二人で行こうか？なんて話してたけど、それを聞き付けた洸人くんと将吾くんに2人はダメ！って制止されて、結局4人で行くことにした
西島「あ、Aちゃん〜、おはようございます」
西「お待たせ〜」
田島「荷物、後ろに積んじゃうね？」
コロナのこともあり、車で行くことになった
運転する洸人くんは普段のおちゃらけた姿と違って、大人で、
白岩「かっこいい…」
西「え？何？運転姿の俺がかっこよくて見惚れてた？」
白岩「…うん」
西「え、可愛い」
目的地に着いてからは色んな観光名所を回ったり、足湯に入ったりした
田島「最後、ここ寄らない？」
将吾くんの提案で神社にお参りしてから帰ることにした
願うことはただ1つ「みんなでデビュー出来ますように」
帰りの車は将吾くんが運転してくれた
将吾くんの運転姿は様になっていて、思わず写真に撮ってしまった
田島「撮った？笑 恥ずかしい、やだあ〜笑」
白岩「つい、かっこよくて…(照)」
あれ？普段だったらここで聴こえる洸人くんの茶化す声が聞こえない
あ、
白岩「ねえ、後ろの席の2人、寝ちゃったみたい…笑」
田島「あ、ほんと？沢山はしゃいだもんね。Aも眠かったら寝ていいんだよ？」
白岩「ううん、大丈夫」
将吾くんと二人きりみたいで少しドキドキする
田島「ねえ」
運転しながらこっちを見ずに将吾くんは言う
田島「Aって好きな人いるの？」
白岩「えっと、、」
田島「あ、ごめん急に、気になっただけで…」
私の好きな人…
白岩「分からない…中学生の頃からアイドルしてて、好きが分からないんだ…」
田島「そっか。じゃあさ、」
赤信号で車が止まる
将吾くんと目が合う
田島「これから俺と一緒に知っていかない？」
自分でも顔が赤くなるのがわかる
田島「大丈夫、急がないから。ただ、そういうことだから、これからは、もっと積極的になるから覚悟してね」
いたずらに笑う将吾くんはちょっとずるい
家に着くまでドキドキがおさまることは無かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 492人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「INI」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
F(プロフ) - くまさん» 感想、凄く嬉しいです！ありがとうございます！！今後も宜しくお願い致します！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: 0d188d59b5 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - みーさん» 素敵な感想ありがとうございます！！今後も宜しくお願いします！ (2021年8月31日 20時) (レス) id: 0d188d59b5 (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - ちょるさん» ご指摘ありがとうございます！大変申し訳ございませんでした。全て修正させて頂きました！！ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません。今後も宜しくお願い致します。 (2021年8月31日 20時) (レス) id: 0d188d59b5 (このIDを非表示/違反報告)
ちょる(プロフ) - いつも楽しみながら読ませていただいてます！ただ威尊くんの名前が尊威になっているのだけ気になるので修正していただけたら嬉しいです。これからも楽しみにしています！ (2021年8月31日 19時) (レス) id: 61e4b04353 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - めちゃくちゃすきな設定で嬉しいです！更新楽しみにしてます！ (2021年8月26日 23時) (レス) id: 0883cafa55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：F | 作成日時：2021年8月25日 4時
