僕に惚れて下さいっ!!【雨宮太陽】

1.転校生と追加設定 ページ2

謎の男子に言われてから翌日。


あれ以来、来なくなったがどこかで見覚えがあった。




八神「A、遅刻するぞ。それと弁当」


A「ありがと。じゃ、行ってくる」


八神「あぁ。気をつけるんだぞ」


狩屋「あ、ちょ、待ってよ!A!」




靴を履いて、小走りをし信号が赤だったのでそこでマサキを待った。


すると、息切れをしながらマサキは隣に来るのが分かった。




狩屋「早、すぎでしょっ」


A「え、小走りなんだけど」


狩屋「あれで!?」




マサキは突っ込みを入れるが笑って流し、信号が青になったのでまた少し走った。


後ろから早いと言ってくるマサキを所々で待ってやり、8時半までには教室に着いた。




A「セーフ...っと!」


狩屋「はぁっ、はぁっ」




席に着いたと同時にチャイムが鳴り、ギリギリセーフだった。


周りからは呆れられたり、笑われたり。


まぁ、いつものことだ。




空野「A、おはよ!昨日の、オレンジ髪の人誰だったの?」


A「あ、おはよ。んー、見覚えがあるにはあるんだけど分かんないんだよな」


空野「そっか。あ、もう先生来る」




ガラッと前のドアから先生が入ってきてその後に同い年の女子が入ってきた。




先生「HRの前に、今日転校してきた桜井知佳だ」


桜井「新雲学園から転校してきました桜井知佳です!宜しくお願いします!」




あれ、あの子どっかで見た事が...。それに、新雲学園...。


なーんか、引っかかるなぁ。


良いや。後で考えよう。




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追加設定


桜井知佳【さくらい ちか】


新雲学園から転校してきた。我儘な性格で欲望心の強い子。

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