Aぇ！groupの紅一点は最年長-福本大晴ver- (ページ4)

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第4話ページ4

外に出て自宅マンションの鍵と一緒に付いているAのマンションの鍵で玄関を閉める。

その後すぐに中から二重ロックを掛ける音を聞いてから、その場を離れる。

LINEで誠也くんにAのストーカーの話をする。

大晴『あの、相談があるんですけどいいですか？』

誠也『おん、どうした？』

大晴『実は4ヶ月前からAがスタッフさんにストーカーまがいな事をされてるらしくて。』

誠也『はぁ？！姉さんが？！』

大晴『はい。』

誠也くんにさっきあった事を全て話した。

誠也『警察には相談済みなんやな？』

大晴『はい。それで明日、Aが8時から撮影らしいので、しばらくの送り迎えをしよ思って。』

誠也『その方が姉さんも安心するやろな。』

大晴『さっきも帰る時、不安そうな顔してたんで。』

誠也『そりゃそうやろ。大晴が無理な時は俺も車出すわ。』

大晴『お願いします。』

誠也『明日のその撮影には、そのスタッフさんも居んの？』

大晴『居るみたいです。』

誠也『明日ってどこのスタジオなん？』

大晴『◯◯スタジオって言ってました。』

誠也『さっき聞いたら正門も同じスタジオらしいから、なるべく一緒におるように言っておくわ。』

大晴『分かりました。』

誠也『一応、小島にも伝えとき。』

大晴『はい。』

誠也くんとのLINEを終わらせ、こじけんにも同じ内容のLINEを送る。

健「姉さんの事は大晴が守るのは、もちろんやけど俺らも守るから。』

大晴『ありがとう。』

こういう時、こじけんは頼りになる。l

自宅に帰り、明日は7時半にAのマンションに行くため早めに寝る事にした。

7時前に起きて車に乗る。

7時半少し前にAのマンションの下に着きAにLINEを入れる。

大晴『おはよう。もう下に着いたで。』

A『おはよ。すぐに降りるね。』

大晴『ゆっくりでいいで。』

A『はーい。』

誠也くんとこじけんにもAのマンションに着いた事を知らせる。

誠也『今のうちにマンションの周り見といたら？』

大晴『さっき周辺を車で見たんですけど不審な人は居なかったです。』

誠也『そうか。分かった。』

健『俺も撮影あるけど終わり次第、◯◯スタジオに行くわ。』

大晴『ありがとう。まっさんも同じスタジオらしいから一緒におるように
昨日、誠也くんが言うてくれてるみたいやわ。』

健『そっか。了解。』

するとエントランスからAが出てきた。

大晴「おはよ。」