引越し先のイケメンさん…4

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Ren.N






そりゃそうやんな、
のんちゃんが言ってることは正論で
反論なんて出来っこない





俺よりも先にジャニーズ事務所に、
この業界に入ったのんちゃんは
当たり前やけど俺よりもたくさんのことを経験してる




それに、俺よりもAといた時間が長くて
Aのことを顕嵐と同じくらい、
いや、顕嵐よりもよく知っている







望｢あんな事もあったやん、
次、もし何かAにあった時に、廉は自分の命を捨ててでもAのことを守れるか？
無理やろ、？｣





確かに、俺が仕事に行っている間にAに何かあっても
俺はすぐには駆けつけられへんし守ってあげられへん






望｢お前には、何万人ものファンの人がおんねん、
お前はAのことも守らなあかん、けど
ファンのことを裏切るようなことはしたらあかんし、ファンの人の笑顔を守らなあかんねん｣







______この業界に入った以上、普通の人と同じように恋愛なんてできへんねん...。








そういうのんちゃんの顔は悲しそうで
苦しそうで、その言葉に重みを与えていた









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