Happy Birthday05：Taiga ページ29
「きょも！誕生日おめでとう！」
「大我、Happy Birthday！」
「おぉ、サンキュー」
12月3日
その日のレッスンが終わると、SixTONESを始めとしたJrの仲間たちが俺に綺麗な包みをくれる
今日、俺は24歳の誕生日を迎えた
日をまたぐとすぐに多くの仲間からおめでとうのメッセージが届き
Aは仕事があるというのに「一番最初にお祝いしたいから」と言って
2日の夜から日をまたぐまで通話に付き合ってくれて
「一年前お祝いできなかった分、今年は盛大に祝おう！」
と通話越しに張り切ってくれていたのがとても可愛かった
就職と同時に一人暮らしを始めたA
いつも何が用事があればAの家に集合するのが暗黙の了解
スペアキーももらったから、部屋の出入りも自由だ
今日は両親に話をして、誕生日はAと二人で過ごす許可を貰った
ので、これから直でAの自宅へと向かう
ウキウキ気分だった俺は、この時ジェシーの提案を真面目に聞いておらず
「うん♪」と自分でも気持ち悪いくらいの声で返事をしてしまった
とある居酒屋にある個室
そこで、俺含むストのメンバーとSnow Manとトラジャのメンバーが集まっている
すでに出来上がっているメンバーもちらほらいる
しくった..ちゃんと話聞いとけばよかった
でもさ、言い訳がましいかもしれないけど、誰も思わないじゃん
「24歳の年男の年だし、景気づけにみんなでパーッと飲みに行く？」って言われるなんてさ
なんか北斗が珍しく乗り気だったから調子乗ったわ..
でもAとの約束もあるし、早く帰らせてもらいたい
しかし皮肉にも今日の主役は紛れもなく俺
先ほどから何度も帰宅を試みるもことごとく失敗している
しょうがないからAに「ごめん、みんなに捕まってしばらくそっちいけない」と連絡を入れる
「分かった！待ってるね！」という返信が来たのを確認し、がっくりとうなだれていると
突然個室の扉がガラッと開いた
その扉を開けた主を見て、樹が「じゃじゃーん！サプライズゲスト〜！」と言うが
入ってきた主は迷いもなく俺の所に来て、険しい顔のままガシッと両肩を掴む
「..なんで、ここにいるの？」
「え、えっと..どうしたの？
健人..？」
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朔蘭@Jr垢(プロフ) - arupakay27さん» コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけてとても光栄です！ゆっくり更新ではありますが待っていて下さると嬉しいです！ (2017年6月21日 21時) (
レス) id: ba97804e3a (このIDを非表示/違反報告)
arupakay27(プロフ) - はじめまして！絶対に堕ちないを初めて読ませていただいて、それからこちらの作品も読ませていただいてます！！ドキドキして次どうなるんだろ！？と思いながら読ませていただいてます。お忙しいかと思いますが、更新楽しみにしてます！！！！！！ (2017年6月17日 21時) (レス) id: 3e944da8f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔蘭 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2016年12月3日 0時
