Happy Birthday04 ページ28
ばれる危険性があるから、という理由で中島さんと連絡先を交換しとりあえず解散
返信が来たら送ると言ってくれた。とてもありがたい
「よかった..心臓がもってよかった..！てかあんた、よくあんなイケメンと平然と話せるね..！」
「え？いやぁ..大我くんを間近で見慣れてきたせいかな
イケメンさんや、綺麗な顔の人に耐性ついちゃって」
「きょもの美形っぷり、恐るべしね..」
「..でも大我くんの顔はいまだに直視するとドキドキするなぁ」
「いまだに！？もう二年でしょ！？」
「いやだって考えてもみてよ？ちょっと前まで画面越しにしか見れてなかった彼が？
目の前で自分の名前をニコニコ笑顔で呼んでくるんだよ？やばくない？
北斗くんに置き換えて考えてみなよ」
「..あ、やばいわ」
「でしょ？」
今でもたまに少クラを見る時
大我くんが画面いっぱいに映ると、どうしても目をそらしてしまったり
口元に注目して「いつもあの声に名前呼ばれてるんだよなぁ」と思いだしてはニヤニヤしてる
彼がJrに入る前まではそんなの普通だったのに..年月って人を変えるんだなぁ
「さて、じゃあケンティからの返信がくるまでメンズのお店歩き回りますか」
「ラジャー」
「全然見つかんないね..」
「ね..」
短い針が間もなく８の数字を指しそうな時間
私と奈々帆は某コーヒーチェーン店でドリンクを飲みながらため息をついていた
プレゼントを探し始めて、もう間もなく三時間が経とうとしていた
いいなぁ、と思うものはあるが
これといった決め手がない
どうしようねー..と奈々帆と相談してると唐突に私のスマートフォンが音を鳴らす
差出人は、先ほど連絡先を交換した中島さん
添付されたスクリーンショットの画像には、大我くんからの返信が載っていた
大我どうしたの突然笑
健人いや、もうすぐ誕生日だったなーって思って
健人プレゼントあげようかなと
大我あー、なるほどね
大我強いて言うなら財布を買い替えようって思ってるから財布かな
健人OK
「財布か..」
「とりあえず、的は絞れたね」
「うん」
中島さんにありがとうございます。と返信すると
可愛いスタンプが帰ってきた
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朔蘭@Jr垢(プロフ) - arupakay27さん» コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけてとても光栄です！ゆっくり更新ではありますが待っていて下さると嬉しいです！ (2017年6月21日 21時) (
レス) id: ba97804e3a (このIDを非表示/違反報告)
arupakay27(プロフ) - はじめまして！絶対に堕ちないを初めて読ませていただいて、それからこちらの作品も読ませていただいてます！！ドキドキして次どうなるんだろ！？と思いながら読ませていただいてます。お忙しいかと思いますが、更新楽しみにしてます！！！！！！ (2017年6月17日 21時) (レス) id: 3e944da8f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔蘭 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2016年12月3日 0時
