秘密11 ページ12
「..京ちゃんこんな可愛い子いつ捕まえたの..
なんて名前？京ちゃんとはどういう関係？」
「ほ、北條、A..です..
..た..ッ..京本さん、とは..幼なじみ、になるのかな..?」
「へー幼なじみか。いい響きだな」
そのまま2人に捕まること約15分
黙りこくってた幹部さんが、ねぇ、と中島さんと菊池さんに声をかける
「もう連れてってもいいかな？多分、京本くん待ってるだろうし」
「え？あぁ..だいぶ引き止めちゃってたね..ごめんね
京ちゃんにも言っといて。またね、Aちゃん？」
「また機会あったら、京本の話聞かせて」
「は、はい」
失礼します、と幹部さんと私は一礼してその場を去る
ごめんね、と苦笑いを浮かべる幹部さんに
大丈夫です。とぎこちない笑みを浮かべながら返す
..ほんとは全然大丈夫じゃなかった
あんなすごい人たちとおしゃべりした上に
中島さんという名のキラキラ王子に名前で呼ばれましたー
..なんて言ったら全世界のジャニオタさんにあの世行かされるよ
奈々帆なんて絶対「ぶっころ★」なんて言いながら
カッターとハサミの二刀流で向かって来るから
..だがしかし、あの2人で怯えてはならない
なぜなら、私は今から
奈々帆曰く「1番デビューが近いJr」である「すとーんず」に会いに行くのだ
てか「SixTONES」って書いて「すとーんず」って読むんだね
「しっくすとーん」じゃないんだね。うん。解せない
「着きましたよ。この部屋です」
「え、あ..」
扉には「Jr控え室」と書かれた札
え、待って
Jr控え室..ってことは..
「SixTONES以外のJrもいるから、注目の的ですね」
「え、私口に出してました？」
「顔に書いてありました」
「え、うそ」
慌てて両手で頬を包み込むと、幹部さんはあはは、と笑う
そして、すぐ、私に心の準備をさせる暇も与えず、がちゃりと扉を開けた
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朔蘭@Jr垢(プロフ) - arupakay27さん» コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけてとても光栄です！ゆっくり更新ではありますが待っていて下さると嬉しいです！ (2017年6月21日 21時) (
レス) id: ba97804e3a (このIDを非表示/違反報告)
arupakay27(プロフ) - はじめまして！絶対に堕ちないを初めて読ませていただいて、それからこちらの作品も読ませていただいてます！！ドキドキして次どうなるんだろ！？と思いながら読ませていただいてます。お忙しいかと思いますが、更新楽しみにしてます！！！！！！ (2017年6月17日 21時) (レス) id: 3e944da8f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔蘭 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2016年12月3日 0時
