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ルハン君に引っ張られ学園の裏庭を抜け、薄暗い道を抜ければ
『うわ〜〜! すごい!』
目の前に広がる光景は
真っ赤な薔薇が視界一面に広がっている
LH「知らなかったでしょ? お気に入りの場所でA と一緒に来たくて」
ルハン君の一言に少し頰を赤らめ
『私も気に入ったよ 、ありがとうルハン君』
ルハン君を見つめれば
いつもの女の子のような可愛らしい笑顔はなく
握っていた手が強くなり、真剣に私を見つめる
『えっと、あ、これとかすごく綺麗…っ!痛っ、』
気を紛らわすために目の前にあった薔薇を掴もうとすれば、
薔薇の棘に刺さり
人差し指からぷつっと垂れていく薔薇に劣らない真っ赤な血
私の指を掴み、そのままルハン君の顔が近くなり
不覚にも妖艶に血を舐める横顔に
危ない事だと分かっていながら
黙ったまま動かないでいた
なぜなら、高鳴る胸が止まらなくて
血の気がなかったルハン君は、
唇を真っ赤なルージュのように染めて私を見つめる
危険だと思っても、目をそらす事が出来ない
この感覚は一体なんなの…
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まりてむ(プロフ) - じゅまさん» コメントありがとうございます! ミステリアスなレイ君いっぱい味わってください!← (2018年7月24日 22時) (レス) id: 3ea56c1d77 (このIDを非表示/違反報告)
じゅま - 文字が間違っていました (2018年7月23日 13時) (レス) id: 55bf43db79 (このIDを非表示/違反報告)
じゅま - 私的には誰レイがいいです。 (2018年7月23日 13時) (レス) id: 55bf43db79 (このIDを非表示/違反報告)
まりてむ(プロフ) - らいさん» 公開しましたので、是非読んで頂ければ嬉しいです 。 (2018年6月28日 22時) (レス) id: 3ea56c1d77 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - まりてむさん» そうゆう事ですね、間違えてるのかと思いました、待ってます (2018年6月24日 22時) (レス) id: 891eb7d4d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりてむ | 作成日時:2018年5月27日 15時