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JI side
月明りの下をぐっすり眠る彼女を抱えて寮まで送る
ベッドに寝かせ、乱れた髪を撫でながらただ見つめ
いつもAの後ろ姿しか見てないからこんなにもAの顔を見つめるのは初めて
JI「綺麗な寝顔 … 」
ずっと見ていても飽きない寝顔
いつも通り、ただの人間を一口で喰べきってしまえばいいのに…
人間に恋をしてしまうなんて……
JI「はぁ… 喰べたい、俺のものにしたい」
溢れ出しそうな理性を抑え、レイ先生が治癒した首筋に吸い付き、自分だけの印をつけた
「今日はこれで我慢する、A」
今宵は、Aの側にいてじっくり寝顔を楽しもうとしてた時
部屋の中にコウモリが入り、コウモリの目は赤くなり、
LH「抜け駆けは良くないと思うよ？」
赤い目をしたルハンが現れた …
はぁ、邪魔者かよ
JI 「お前こそ、また血が目当てか？」
威嚇するように牙を出しながら言うと
LH「うるさい、 僕のものだ… 喰ったら許さない」
ルハンも負けずに牙を出し、睨み返し
Aの頭を撫で、冷静な声でジョンイナに語る
LH 「明日の夜、満月だよ？… 理性保ってよね」
JI 「お前こそ 」
俺達にとって満月は最高の万力であり、最恐にさせるものでもある、、所詮、満月の下で操られ、嘲笑いしてるんだ…
LH「俺達が生きる理由ってAでしょ、どちらが相応しいか満月の下で決めるべきじゃない？」
ルハンは煽ってきた
まるで勝者は自分かのように余裕の笑みまで浮かべて
JI「もちろん、手加減はしない …」
俺はルハンとの決闘を受けることにした
満月はこうなる事も知っていたんだろ？
長きに渡る狼と吸血鬼の歪み合い、
俺はAの為にも手加減はしないよ
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まりてむ(プロフ) - じゅまさん» コメントありがとうございます！ ミステリアスなレイ君いっぱい味わってください！← (2018年7月24日 22時) (
レス) id: 3ea56c1d77 (このIDを非表示/違反報告)
じゅま - 文字が間違っていました (2018年7月23日 13時) (レス) id: 55bf43db79 (このIDを非表示/違反報告)
じゅま - 私的には誰レイがいいです。 (2018年7月23日 13時) (レス) id: 55bf43db79 (このIDを非表示/違反報告)
まりてむ(プロフ) - らいさん» 公開しましたので、是非読んで頂ければ嬉しいです 。 (2018年6月28日 22時) (レス) id: 3ea56c1d77 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - まりてむさん» そうゆう事ですね、間違えてるのかと思いました、待ってます (2018年6月24日 22時) (レス) id: 891eb7d4d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりてむ | 作成日時：2018年5月27日 15時
