突然の出会い ページ3
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初めて出会った日もそうだった。
「お先に失礼します」
「おつかれー」
「Aちゃん今日も助かったわ！ありがとう」
「いえいえ、お気遣いなく」
「Aサン〜今日も飲み行ってくれないんすか？」
「また今度ね？」
「また断るの上手いなぁ」
「それじゃ」
その日は定時に上がることが出来て、
夕ご飯のレシピを考えながらいつも通り買い物を済ませ帰宅
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と言いたいところだったが
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いつもとひとつだけ違ったのは...帰り道。
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マンションの前の植え込みに隠れるように彼はいた。
見た感じ20代前半くらいだろうか。
何かを抑え込むかのように蹲って震えていた。
道行く人達は知らん顔で通り過ぎていく。
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11月も半ばのこんな寒い日に、寒そうに震えている人を無視できるほど私は冷たい人間じゃない。
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「あの、そこじゃ寒いでしょうからとりあえずウチに来てください」
「...」
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そう声をかけて、しばらくして重い腰をあげ
俯いたままよろよろ歩く彼を支えながら
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25階の自分の部屋まで向かった。
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ウユ(プロフ) - Yeonhwaさん» びっくりさせてしまいましたね笑笑読んで頂けて嬉しいです！もったいないお褒めの言葉まで...ありがとうございます^^がんばります！ (2017年11月29日 21時) (
レス) id: b36a24a9ad (このIDを非表示/違反報告)
Yeonhwa(プロフ) - はじめまして！いつも読んでます(●^^●)本当に面白くて文才がすごくて尊敬してます(´；ω；｀)←語彙力()タイトルがごめんなさいだったのでやめるのかと思ってドキッとしました笑笑これからも楽しみにしてます！頑張ってください^^ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 155e589571 (このIDを非表示/違反報告)
ウユ(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 非常に励みになります！ありがとうございます^^ (2017年10月10日 21時) (レス) id: fe97e23fa0 (このIDを非表示/違反報告)
ウユ(プロフ) - mitsue450さん» ありがとうございます(；；) (2017年10月10日 21時) (レス) id: fe97e23fa0 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております！(*^ω^*) (2017年10月10日 12時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウユ
| 作成日時：2017年1月20日 19時
