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「どけどけー」
「とう!!」
「大丈夫か?のびてたぞ」
「オイ!真起きたぞ!!」
「あんなのいつもなら避けれたじゃん」
「バカ!マイキー ちゃんと謝れ!!」
「だってよ!」
「げっ 泣くなよシンイチロー」
その時真一郎君がマイキーに抱きつく
「へ!?なになに?そんなに痛かったの!?」
「ヘンだよシンイチロー」
「夢じゃない…」
「え?」
「万次郎、今からバイク乗らないか?」
.
..
「ただいまぁ」
「待ってよシンイチロー」
「今日なんか変なんだよなぁ」
「じいちゃん!エマ!」
「ん?どうした?」
『真一郎くん?』
「オレも料理手伝うよ!!」
「え?オマエ包丁握った事ないだろ?」
「じゃあ掃除してくる!」
「…ヘンな真兄」
『あ、私買い物行ってくるね』
「うん。行ってらっしゃい」
「笑えよ 春千夜」
「なんであんな事を?」
「…オレ…どうしちゃったんだろ…」
「気づいたら春千夜の口をやっちゃってて…」
「ゴメン…シンイチロー…自分でもなんであんな事したかわかんねぇんだ」
「…万次郎、謝る相手はオレじゃねぇだろ?」
.
..
「ゴメン…春千夜」
「オレ…とんでもねぇ事しちゃったよな…」
「キズ…ずっと残っちゃうかもしれねぇよな…」
「…」
「また来るよ」
「…ハルチヨ、万次郎をすぐに許せとは言わない。でも良かったらあいつの友達でいてやってくれないか?」
「…」
「当たり前だよ…あいつは一生友だちだ」
「…」
「ありがとな!」
「オーイ、シンイチロー!ホーク丸ぶっ壊しちゃってさ」
「直してくんない?」
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らず - あの、貴方の名前が呼べたならの、パスワードを、教えてもらえませんか? (2023年4月5日 2時) (レス) id: 420a815871 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ただのオタク☆ | 作成日時:2022年12月31日 10時