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意識が戻り、周囲を見渡す。
周りにまだ大勢倒れているところを見るとそこまで寝ていたわけじゃなさそうだ。
「うおおおお!!!」
「まだ まだ!」
武道くんはマイキーに蹴り飛ばされ、立ち上がりを繰り返す。
「そろそろマジで死ぬぞオマエ」
マイキーもわかっているようだ。
再び立ち上がる武道くんはフラフラで、今にも倒れそうだ。
「諦めねぇぞ!!!」
また蹴り飛ばされる。
そして再び立ち上がる。
『もう…諦めなよ…無理だよ…』
見ているのも辛い。
「どうした?マイキー君。アンタの蹴りはこんなモンか?」
それでもマイキーを煽る武道くん。
『バカ…だろオマエ…』
「オマエ…本当に死ぬぞ」
マイキーが蹴りをかまし、またもや武道くんが蹴り飛ばされる…そう思ったが武道くんがマイキーの蹴りを受けた。
「!?」
『え?!』
「やっぱり、すぐ来た」
「反撃開始だ!!」
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らず - あの、貴方の名前が呼べたならの、パスワードを、教えてもらえませんか? (2023年4月5日 2時) (レス) id: 420a815871 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ただのオタク☆ | 作成日時:2022年12月31日 10時