paparazzi 75 ページ28
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優太「そっか。Aだもんな。どうにかしてでもそ
の愛を貫こうとする。俺との時だって、そうだった。だけど、俺らはすれ違った。変わらないな、そういうとこ。幸せだろうな、彼氏も。だけど、無理すんなよ。すぐに抱え込む癖あるんだから。今もこうやって相手の為を思って、重いリスク背負って。辛いって、思ったら俺か誰かに相談しろ。こんな、秘密原稿みたいな事、相談できる相手なんて限られてるんだから言いにくいかもしれないけど、俺は相談してもいい相手だからって.......涙脆いなホント。泣きすぎ。」
優太からの優しい言葉に涙が溢れてくる。
男の趣味は変わったとしても、私の根本である所は変わってはいない。
少し、愛の貫き方を間違えただけだ
彼はそう言うけど、今の私は大切な彼氏との愛を貫こうとしているようにみえて、芽生えかけの新しい愛にのめり込みたいそう思ってるだろう。
最初は彼の言う通りだったのに。
優太に嘘をついてるのに、優しくされること。自分が、道を踏み外した事。それに対しての罪悪感だったりが一気に襲って、涙に変わった。
『ごめん.......泣いて』
優太「いいよ。呼ばれるまでは」
そう言って、優太は大好きだった大きい手で私の涙を拭う。
『やっぱり、優太の優は優しい優だね』
優太「別れる時には優劣の優って言ってたのにな」
『っるさい！優太、ありがと。なんかスッキリした』
優太「俺も。ずっと誰と付き合ってるか気になってたから安心した」
『ならよかった。私、楽屋戻るね。変に誤解されたら困るからね』
優太「問題ややこしくするか？」
『やだよ！ややこしくしたらそれこそ菜奈さんに振られるよ？それでもいいの？』
優太「や！よくないよくない！それは困る！」
『週刊誌にもまだ抜かれてないのに別れるなんてありえない！ってか』
優太「おうよ。抜かれるまでは頑張らないと」
『せいぜい菜奈さんに愛想つかされないようにように、あ！浮気されないように気をつけなよ？じゃあね！』
優太「頑張る頑張る！おう！」
私は、彼の部屋を後にした。
愛を、貫こうとする。
今の私は出来ているだろうか？
前の私なら、ちゃんと出来てると言い張れた。
でも、今の私はそう言い張ることが出来なかった。
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きい(プロフ) - ゆいさん» いえいえ！確かに多いですね。あまりメイン見かけませんし。騒いじゃってください！ (2017年3月2日 23時) (
レス) id: 088692d195 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ありがとうございまーす！いっつも当て馬なのでもう騒げるくらいうれしいです笑(#^.^#) (2017年3月2日 23時) (レス) id: 439000d283 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます！ずっと書きたかったんですよね。最後の更新で登場するのでしばしお待ちを！ (2017年3月2日 22時) (レス) id: 088692d195 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 新作にこじけんいてほんきで嬉しかったです笑絶対みます♪(о´∀`о) (2017年3月2日 22時) (レス) id: 439000d283 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！確かにそうですね。コジケンのメンタルの強さを感じます（笑） (2017年2月12日 23時) (レス) id: 088692d195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい
| 作成日時：2016年9月12日 16時
