土曜の夜 ３

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TH｢A､俺が好きなのはAだよ｡｣









夢でも見ているのかと思った。









自分の都合のいい夢を見ているのでは、と。









そんな考えはテヒョンの甘すぎる口付けにどこかに消え去ってしまった。









TH｢ふふっ…またお顔真っ赤｡ほんと､可愛い｡｣









「〜っ…」









見つめられるのが恥ずかしくなりテヒョンの肩へ顔を埋める。









TH｢…ぁー…A､それやばい｡｣









「へ、？」









テヒョンの言葉に顔を上げる。









口元を手で覆い顔を逸らすテヒョン。









TH｢……俺､今結構我慢してる｡煽んないで｡｣









その言葉にまた顔が熱くなるのが分かる。









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