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▽ 七夕の約束。69 ▽ ページ21
*
大吾と別れて
バス停でバスを待つ
あと5分…
「はぁ…」
明日紫耀さん達のイベントか
緊張する
田んぼだらけの中の1本道の先から
バスがこっちに向かって来るのが見えた
.
.
.
バスが目の前に止まって
ドアが開く
「おっちゃんお疲れ」
渋「おう、お前もな」
おっちゃんに挨拶をして
席に座りスマホを開く
廉からLINEが来てて
トークを開く
廉って返信早いんだよなー
意外とマメなんだ
渋「お前そんなスマホばっか見てたら
目、悪くなるで」
「え？ああ…
でも廉からLINEくるからさ」
渋「お、廉元気なん？」
「元気そう」
渋「なら良かったわ」
口笛を吹きながら
おっちゃんは運転をする
Aおっちゃんが口笛吹いてる…
こんな事廉に送る日が
来るなんて…
っていつも考えながら送ってる
今まではやっぱり廉が
隣にいたから…
渋「今廉に会いって思ったやろ」
「そりゃ会いたいわ」
ねえ廉
何回廉に会いたいって
思ったと思う？
*
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作者名：ちよこみる汰。 | 作成日時：2017年2月26日 2時
