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〈 黄 〉 ページ3

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『じゅーんたーくーん』


「なに?」


『ひーまー』


「暇やとしても黙っといて」


『えー』









今日は年上彼氏の淳太君のおうちにお邪魔している


なのに淳太君は忙しそうで。


なんでなんって思いながらも


お仕事に夢中なそんな彼の横顔をみていたら


やっぱり好きだなあって思う。









「なんでそんなみるん?」


『黙ってるからいいでしょ!』


「気になる」


『いいから!早く!集中集中!』









数分経った頃、


なんだか睡魔が襲ってきた


眠いな〜と思いながらソファーまで移動したが


もう数秒で眠りについてしまった


















「んあ〜やっと終わったー!」


「A、待たせてご、、」









仕事を片付け、Aに声をかけようとした


だか、横を見るとソファーに横たわって寝ているA。








なんか静かになったなーとは思ってたけど


集中してたから気づかんかったなって思いながらも、


Aに布団をかける。









「あーもう無防備やなー」


「他の男の前でこんなんやってへんかな、、」









大好きなAだからこそ心配になること。









「ふふっ、かわい」









そんな気持ちよさそうに寝ているAに


ふっとキスをする









『...ん』


「え、あ、起きた?」


『...』


「起きてへんのかい」









風呂でも入ってこようかなと


その場を立った時









『じゅんたくん、、すき、、』


「え?」


『...』









自分の顔が火照ったのがわかった


夢の中に俺が出ているのかななんて考えると









「あーーもう!せこい、こいつ、」









またしゃがんでAをお姫様だっこし


自分のベットへと運んだ








「こんな、動かしてんのになかなか起きひんけど


なにしてもいけんちゃん、」








とか


流石にな、と。


本当は泊めるつもりはなかったけど


このまま泊めることにした








次の日の朝







『んっーーー』


「おはよ」


『...おはよ、、え?まさかだけど、、あさ、?』


「うん、朝」


『えー!!私淳太君となにもしてない!!』


「なんやねんそれ笑」


『だって、、喋ったり、映画とかみたかった、』


「...考えが子供やなあ笑」









俺は昨日めっちゃ幸せやったからええねん







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- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月7日 1時) (レス) id: 6f8d5c3c30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:実優 | 作者ホームページ:http://west house-7  
作成日時:2018年8月7日 1時

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