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先生の靴の音に
首元のネックレス同士の擦れる音。
それすらも
私の緊張とドキドキを高める…
先生の右手に繋がれた私の左手。
いかにも高級そうなマンション。
それすらも
私を大人にしていく気がして…。
乗り込んだエレベーターは
あっという間に最上階に。
臣「……こっち。」
エレベーターが開くと
戸惑う私を優しく引っ張る先生。
臣「ここが、俺んち。」
もう、だめ。
緊張してきた……っ//
だっ、て。
家………だよ…
そんな悶える私に気付かない先生は
器用に鍵を開ける。
勇気を振り絞って中に入ると……
「お邪魔しま………きゃっ!」
何!?
先生が玄関の電気をつける。
足元に、何か………
「うわぁ!可愛い!!♡」
尻尾振りながら私の足元で
走り回るチワワちゃんがいた。
臣「友達が飼ってんだけど
今だけ預かってて。」
「へ〜♡あーもう可愛い!!」
わんちゃん可愛いすぎるー!
思わず抱っこしちゃう私←
臣「ソウルって言うんだ。
…………てか、もう懐いてんじゃん。(笑)」
ニヤニヤしながらソウルくんを
抱っこする私に先生は笑いながらため息ついた。
そのままリビングに行くと………
これまた
衝撃の光景。
?「あ、お帰りー………って、
えーーーー!?」
「わっ!え、あ、あの!」
あ!見たことある!
?「いや〜あんたも、やるね!
こんな美人な生徒ちゃん連れてきちゃって!」
臣「Aが困ってんだろ。(笑)」
?「あ!あなたが噂のAちゃん!
初めまして〜姉の梨香です♡」
「片岡、Aです…あ!あの、
いつも先生にはお世話に…
梨「もうー!そんなに固くならないで!
ゆっくりしてって!」
臣「いや、ここ俺んち…」
梨香さんの楽天的なノリのおかげで
一瞬にして緊張が解けた。
梨香さんがお子さんの所に
戻った隙に
思いっきり私の腕を引っ張る先生。
臣「………あとで、可愛がってやるから。」
その言葉に
ここが先生の家だって事
思い知らされた//
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桃 - 登坂先生〜最高〜キュンキュンします^^ (2015年8月12日 13時) (レス) id: d7ef78c14c (このIDを非表示/違反報告)
あやき - 更新まちきれないよ!笑はやく登坂先生におぼれたい。← (2015年7月27日 21時) (レス) id: 0a799e41b2 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 続編早くのせてください!笑 (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 登坂先生にそんなこと言われてみたいわ:-) (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 過呼吸どころか鼻血だしてぶっ倒れそうwwwにやけてしまうwww (2015年7月15日 21時) (レス) id: c59919130f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mii. | 作成日時:2015年6月27日 22時