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「はー?」



教室に戻ると

用事とか言って美紅帰ったって。





もう、最悪。







それにさっき

登坂先生に放課後、着いてきて欲しいとか

言われちゃった、からさ……







落ち着けない。









そして迎えた放課後。









先生の車が停まってある駐車場まで

行くと








臣「……ん。」








すでに車に持たれかかってて。








そのまま助手席を開ける先生。








他の生徒に見られちゃマズいんじゃ…








臣「ここ、あんま生徒来ねぇから安心しろ。」








やっぱり、エスパーだ……









行き先を伝えられないまま




先生の車は走り出す。









臣「……なんで、隠してんだよ。」







「へ?」









信号が赤になった瞬間






私の首元を親指で触る先生。









「そりゃ、恥ずかしいから……」




臣「隠したら意味ねぇだろ。」









先生の口調がちょっと強い時は


拗ねてる時だ。









「ふふん//」





臣「……なんだよ(笑)」






「先生、拗ねてるから。」








うっせ、とか言って鼻で笑う先生。



それすらも画になる。








先生の車は先生の匂いと

洋楽が合いすぎて


私にとって凄く居心地が良かった。









だから、寝ちゃってたみたい。









臣「A、起きて。」









先生の甘い声が聞こえると同時に



頬に先生の唇が当たった。








臣「……着いたよ。」









ここがどこか理解するのにそう

時間は掛からなかった。









周りを見ればマンションの



地下駐車場だってすぐに分かったから。






臣「はい。降りて。」









ぼーっとしてると


隣のドアが開いて先生が私の手を引いた。









私の緊張は最高潮。









だって、








私が今から行くところは









先生の自宅……//

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- 登坂先生〜最高〜キュンキュンします^^ (2015年8月12日 13時) (レス) id: d7ef78c14c (このIDを非表示/違反報告)
あやき - 更新まちきれないよ!笑はやく登坂先生におぼれたい。← (2015年7月27日 21時) (レス) id: 0a799e41b2 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 続編早くのせてください!笑 (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 登坂先生にそんなこと言われてみたいわ:-) (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 過呼吸どころか鼻血だしてぶっ倒れそうwwwにやけてしまうwww (2015年7月15日 21時) (レス) id: c59919130f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mii. | 作成日時:2015年6月27日 22時

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