40 ページ39
臣「片岡…!」
嘘。
凄い勢いで教室に入ってきた先生。
多分、何があったか分かってるんだと思う。
すると周りなんか気にせず
私の前まで来るとしゃがみこみ
ジャージの裾を捲くりあげた。
「別に、もう大丈夫だから…」
思いっきり蹴られた右足は
見て分かるぐらい腫れが酷くなっていた。
『『キャーーーーーー』』
教室にいる女の子だけじゃなくて
廊下から覗き込む女子達全員の
黄色い歓声。
それもそのはず。
気付いた時には
私の体は浮いてたから。
臣「橋本。授業終わったら保健室に
こいつの荷物持ってきて欲しい。」
それだけ言うと
私を持ち上げたまま教室を出た。
「先生…歩けるから……」
そんな私の発言も無視して
先生の足は保健室にむかっていた。
臣「………しっかり掴まってろ。」
至近距離の先生の顔と
ドキドキする香水の匂いに
どうにかなりそうだった。
かっこよすぎて……なんか、泣きそう。
思わず先生の首に腕を廻す。
それに気付いた先生は
いつもみたいに鼻で笑うと
臣「…………あんま、見んな(笑)」
今は
私だけの登坂先生だよって。
口に出せたら
楽なのに………
1602人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「三代目JSoulBrothers」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桃 - 登坂先生〜最高〜キュンキュンします^^ (2015年8月12日 13時) (レス) id: d7ef78c14c (このIDを非表示/違反報告)
あやき - 更新まちきれないよ!笑はやく登坂先生におぼれたい。← (2015年7月27日 21時) (レス) id: 0a799e41b2 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 続編早くのせてください!笑 (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 登坂先生にそんなこと言われてみたいわ:-) (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 過呼吸どころか鼻血だしてぶっ倒れそうwwwにやけてしまうwww (2015年7月15日 21時) (レス) id: c59919130f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mii. | 作成日時:2015年6月27日 22時