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美「ちょ、A！」
「ん？」
教室に入るなり
私の元に駆け寄る美紅。
美「さっき結衣が探してた。」
「えっなんでだろ。」
美「わかんない。けどなんかあったら
すぐに言うんだよ。」
「あ、うん。」
次の休み時間、やっぱり
結衣ちゃんが来た。
結「Aちゃん、ちょっと良いかな。」
まさかの女子トイレにお呼び出し。
あー……なるほど。
少女漫画あるあるな、わけだ。
結「ねぇ。」
ここまでは女の子な結衣ちゃん。
結「登坂先生と距離、置いてくれないかなぁ。」
なんだ、そりゃ。
結「ていうか……
協力して欲しいんだぁ」
気付いたら女の子に囲まれてる私。
結「確かに、Aちゃんは凄い可愛いし
美人だけど、私………負けたくないっていうか。」
めんどくさ。
ぶりっ子な結衣ちゃんに
私は鼻で笑った。
結「……なに。」
これが女の子の本性だよね。
「それって………
先生の彼女が言う言葉っしょ？」
結「Aちゃんが邪魔だって言っ…
「ごめん。そういうの嫌いだから。」
そう言ってトイレを出ようとした瞬間
思いっきり体引っ張られた。
『あんま調子乗ってると嫌な思いさせるよ？』
『この泥棒猫！！』
あー……
見覚えあると思ったら
付き合ってた彼氏の元カノ達じゃん。
別に私が好きになったわけじゃない……
んだけどなぁ。
結衣ちゃん、嫌な女だわ。とことん。
「痛っ……！」
思いっきり右足蹴られて思わず倒れ込む私。
しまいには
「ｷｬｯ……！」
バケツの水被らされた。
トイレにはバケツの転がる音と
女子達の笑い声。
顔を上げるともう既に居なくなっていた。
「最悪……化粧台無しだ…」
この行為自体どうって事ないんだけどさ。
もういいや。すっぴんで。
スカート絞りながら立ち上がると……
「先輩。大丈夫っすか。」
目の前には
この前の後輩くんが立っていた。
「大樹くん……」
一瞬だけ。
安心しちゃった自分がいる。
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桃 - 登坂先生〜最高〜キュンキュンします＾＾ (2015年8月12日 13時) (
レス) id: d7ef78c14c (このIDを非表示/違反報告)
あやき - 更新まちきれないよ！笑はやく登坂先生におぼれたい。← (2015年7月27日 21時) (レス) id: 0a799e41b2 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 続編早くのせてください！笑 (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 登坂先生にそんなこと言われてみたいわ:-) (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 過呼吸どころか鼻血だしてぶっ倒れそうｗｗｗにやけてしまうｗｗｗ (2015年7月15日 21時) (レス) id: c59919130f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mii.
| 作成日時：2015年6月27日 22時
