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「ば、か……っ」
自分に言ったのか
後ろから抱き締める先生に言ったのか
もうわけわかんなくなってきた。
「せんせ……だめ…だって…っ…」
私たちは
生徒と先生。
僅かに残っている私の理性が
先生の腕を引き離そうとする。
それでも
臣「………黙ってくんない…?」
耳元で囁かれる先生の低い声に
私の体は許してしまった。
「………もうなんなの……//」
そう呟くと
静かに私を離し、
向き合う形にさせられた。
臣「………お前のこと、ほっとかない。」
臣「って、俺言ったよな?」
その目に声に、
私は支配されていたのかもしれない。
臣「だから。
俺だけの生徒でいてくんない?」
先生、それってどういう……
臣「…………俺だけ見ててよ。」
この人はエスパーなの……?
まるで私の心を全部読んでいるかのように
発する先生の言葉には
不思議と従う私がいた。
そんな私の口からは
「………先生しか見れません…」
勝手にそんな言葉が出てくるんだ。
いつもみたいに
意地悪そうに鼻で笑うと
私の頭を撫で
臣「…………知ってる。」
優しくそう言ったんだ。
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桃 - 登坂先生〜最高〜キュンキュンします^^ (2015年8月12日 13時) (レス) id: d7ef78c14c (このIDを非表示/違反報告)
あやき - 更新まちきれないよ!笑はやく登坂先生におぼれたい。← (2015年7月27日 21時) (レス) id: 0a799e41b2 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 続編早くのせてください!笑 (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 登坂先生にそんなこと言われてみたいわ:-) (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 過呼吸どころか鼻血だしてぶっ倒れそうwwwにやけてしまうwww (2015年7月15日 21時) (レス) id: c59919130f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mii. | 作成日時:2015年6月27日 22時