19 ページ18
「ねー岩ちゃん。」
岩「んー?」
「もやもやする事とかある?」
2限目体育だと知った瞬間
保健室に逃げ込んだ私。
原因はそれだけじゃない。
学校に来たら登坂先生が結衣ちゃんと
仲良さそうに喋ってるの見たから。
ほんと、私って変なの。
岩「んー…あるよ。」
「どんな事で?」
岩「例えば、そうだなぁ。
好きな子が他の男子と喋ってる時とか(笑)」
「あー分かるー(笑)
てか、岩ちゃんって彼女いんの?」
3年間で一回も岩ちゃんから
彼女ってワード聞いてない気がする。
岩「いないけど、好きな人はいるよー。」
「へー……って、え!」
岩「めーっちゃ可愛い子。(笑) 」
ドヤ顔で私を見る岩ちゃん。
モテんのに彼女作んないんだー…
岩「そういうAちゃんはどうなの?」
「んー…分かんない!」
岩「えー?(笑)」
パソコンと向き合いながら
話を聞いてくれる岩ちゃん。
「なんかさ……一緒に居たいなーって
思うんだけど、それが好きなのか分かんない。」
岩「なるほどねー……」
フッて笑うとパソコンから目を離し
私の目の前に来て目線を合わせる岩ちゃん。
岩「それってさ、恋なんじゃない?」
「えっ?」
そしてしゃがみこんで
優しい笑顔で私の頭を撫でる岩ちゃん…
岩「Aちゃんに思われてるそいつ、
すっげぇ幸せ者だね。」
「えー…」
岩「………羨ましいよ…」
岩ちゃんの言葉を、
この時の私は理解出来なかった。
岩「やっぱ恋せよ乙女っていうじゃん?(笑)」
頭ポンポンしながら立ち上がる岩ちゃん…
岩「また話、聞かせて?」
その言葉の直後チャイムが鳴った。
「岩ちゃん、ありがとう」
はーもう癒し。
この時、
岩ちゃんがどんな顔してたかなんて
知る由もなかった。
1602人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「三代目JSoulBrothers」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桃 - 登坂先生〜最高〜キュンキュンします^^ (2015年8月12日 13時) (レス) id: d7ef78c14c (このIDを非表示/違反報告)
あやき - 更新まちきれないよ!笑はやく登坂先生におぼれたい。← (2015年7月27日 21時) (レス) id: 0a799e41b2 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 続編早くのせてください!笑 (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
なのか(プロフ) - 登坂先生にそんなこと言われてみたいわ:-) (2015年7月24日 17時) (レス) id: 10a752d884 (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 過呼吸どころか鼻血だしてぶっ倒れそうwwwにやけてしまうwww (2015年7月15日 21時) (レス) id: c59919130f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mii. | 作成日時:2015年6月27日 22時