明日も一緒に【 TXT 】 (ページ5)

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お兄ちゃんページ5

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『ヒョン！』

YJ「なに？」

『遊びましょ！』

急にヒョンと遊びたくなった僕。
遊ぼうと言うとぱっと顔が明るくなって

YJ「シアン～！可愛いシアン～！」

出た。可愛いシアン
そう言って抱き着いてきた
ヨジャか！僕よりヨジャじゃん！
ていうか

『ヒョンって僕に万年デレ期ですよね』

YJ「それ自分で言う？」

だって事実だから。

『はい』

YJ「まあそうなんだけどね～」

『ふふっ』

ヒョンが僕に万年デレ期だということを認めたところで僕のしたかったゲームを提案する。

『愛してるゲームしましょ』

YJ「えっと、それって？」

『二人で愛してるって言い合うんです』
『それで、先に照れた方が負け』

YJ「それヒョン不利じゃない？」

『大丈夫ですって！』
『可愛いシアンの頼みでしょ？』

必殺、上目遣い
これをするとヒョンはなんでも許してくれる。
そんな簡単なヒョンでいいのかって不安になるときもあるけどね。

YJ「そうだね！シアンのためだしね！」

ほら効いた

『じゃあ僕から！』
『ヒョン、愛してます』

まずは真剣な顔で。

YJ「シアン、愛してるよ。この世の中で1番目に」

ポエマー･ヨンジュニヒョンだ！
これは負けてられん！

『ヒョン、もっかい』

YJ「もっかい！？」

もう一回ルールに戸惑うヒョン。
あはっ、可愛い。

『まーだー？』

YJ「 OK。いいよ」
「可愛いシアン、愛してる！」

なんだか情熱的だ。
パッションを感じるね～

『ふふふっ。ヒョンって本当に可愛いですよね。そんなヒョンのこと愛してます』

この勝負、もらった！

YJ「えっ？… 」

ほら照れた！

『しゅーりょー！』
『ヒョンの負けです！僕の勝ち！』

YJ「いやそれはずるい… 」

『いぇーい！』

ずるいも何も勝ったんだからね！
喜んでる僕の隣にはぷくっと頬を膨らませて拗ねるヒョン。

『ぎゅーで許してくれますか？』

こうでもしないとヒョンの機嫌は直らない。
うん、と小さく頷くと僕の方に近づいてきた。

『んふふ、ヒョン甘えたさんだ』

YJ「 … 」

まだ不貞腐れてるのか返事はしてくれないヒョン。
なんだその顔、可愛いな

そんなことを考えていたらドアから人が入ってきた

BM「え、何してるん！」

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