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#12 インキーの鬼 あべほしルーム ページ37

亮平





 今日は全員で家をあける。なぜかって?

 全国ツアー中だからです!

 案の定、部屋にカメラは設置済み。抜かりな

 いなぁ、シェアスノのスタッフさん達。笑





康「A、頑張りや。」

舘「阿部となのかぁ。」

深「Aがしっかりするんだよ?いい?」

 「うん、頑張るね。」

ラ「さすがにそれはふっかママじゃん。」

渡「ダメだ!俺それすらもフラグに聞こえてく

 るんだけど!」

阿「やめてよー、そういうこと言うのー笑」

佐「まじで気をつけて?阿部ちゃん、同じ部屋

 にAいるんだからね?」

阿「すげぇ念押しすんじゃん!笑」





 佐久間が言うに、俺はインキーの鬼らしい。

 …正直強くは否定できない。心当たりあるんだ

 もん。ちなみに、今回泊まらせていただくお

 部屋はカードキーをかざすタイプ。そのカー

 ドキーは2枚あるから、俺とAで1枚ずつ

 持つことにした。

 くじ引きで部屋割りを決めたんだけど、せっ

 かくだからちょっと引っ張っちゃおうかな。





蓮「阿部ちゃんのこと、まじで頼んだから。」

 「あいよぉ〜」





 めめに言われるとちょっとなんか…ねぇ…?





 「阿部ちゃん鍵持った?私女湯行くからね。

 いくら可愛い阿部ちゃんでもこっち来れない

 んだからね?」

阿「心配しすぎ!持ってるでしょ!」

 「そうだね。笑」





 Aは結構長風呂さんだから、俺の方が早

 くあがるんだろうな。

 メンバーと雑談しながら頭や身体を洗って、

 風呂に入って今日の振り返りをし、のぼせる

 前にあがった。

 部屋に戻れば案の定Aはいない。

 うーん、冷たい飲み物が飲みたいなぁ…





阿「氷、氷〜っと…あ、容器忘れちゃった。」





 カードキーはジャージの右ポケットに入れた

 はず…ないな。やったわ。フラグ回収しちゃっ

 たよ。

 うぅ、貸切風呂まで降りなきゃ…まだA

 あがってこない時間だもん…

 と、エレベーターホールに到着の音が鳴る。





 「そろそろインキーする頃だと思ってあがっ

 てきた!」

阿「え、あ、はい…」

 「お風呂のときは持って出るけど、そのあと

 は忘れちゃうもんねぇ〜」

阿「今後は気をつけます…」

 「もう聞き飽きちゃった、それ。笑」





 大変申し訳ない…!





 「阿部ちゃん一緒に寝よ〜」

阿「ん、ベッドおいでー」

 「なでなでして?」

阿「いくつになっても甘えん坊さんだね〜笑」

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作者名:TWIN tower☆ | 作者ホームページ:http://twin-tower  
作成日時:2021年2月5日 23時

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