お邪魔…します… ページ5
翔太
「ただいまぁ〜」
母「Aお帰り〜…って、そちらの方は？」
「翔太。」
渡「お前ほんとさぁ…初めまして、渡辺翔太と言
います。今Aさんとお付き合いさせても
らってます。」
母「へー、あんたの彼氏ねー？ほんとに居たん
だ？」
「失礼だな、虚妄じゃないから。」
母「ごめんね、口悪いしぶっ飛んでる子だけど
Aのことよろしくね？」
「ママの子だからぶっ飛んでんだよ〜笑」
母「イケメンの前でそんなこと言うのやめて、
恥ずかしいから。」
「ね、ママもこんな感じなの。オタク気質な
んだもんねー？」
母「はいはい。玄関で喋りに来たわけじゃない
んでしょ？早く翔太くんのこと案内しなさい
よ。」
「あーい！」
渡「お邪魔します。」
母「どーぞ、どーぞ！」
いや、びっっっっくりした！？！？！？！？
渡「お母さんいらっしゃるなら言えよ。」
「そりゃいるよ！ママ専業主婦だもん！」
渡「いやいや、そんなこと聞いてないのよ。普
通親がいるときに誘う？めちゃくちゃ緊張し
てんだけど。」
「なーんでー？笑」
渡「まじまじ。ほら！」
手首を掴んで、俺の左胸にその手を持ってく
れば…うわっ！とこれまた俺に似た反応。
「やばいね、心臓ばくばくじゃん！笑」
渡「笑い事じゃねぇんだって、まじで…はー、超
緊張したー…」
「んはは、ごめんごめん。笑」
渡「思ってないだろ。」
「ちゃんと思ってるってばー！」
横から抱きついてくるAは、学校にいる
とき以上にスキンシップが激しい。こいつま
じで甘えたなんだな。
「今日ずっと良い匂いしてる…」
渡「香水じゃない？」
「あれ、てかそもそも翔太って香水使ってた
んだっけ？」
渡「この前遊びに行ったとき買ったんだよ。」
「そうだったんだ。寂しくなったら、翔太の
香水Aのまくらにふりかけよー」
やっぱちょっと変人チックなんだよな…笑
そこが面白くてツボなんだけど。
と、軽快なノックが。
母「入るよー？」
「んー」
母「はい、お茶ねー」
渡「ありがとうございます。」
「ママありがとー」
母「それじゃ、ごゆっくり。もしここに泊まる
んだったら早めに教えてね？」
渡「今日は泊まらないです。着替え持ってきて
ないですし。」
母「なーんだ、つまんないのー」
『この親にして、この子あり』だ…
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TWIN tower☆(プロフ) - なぁっぴーさん» 繰り返しの閲覧、ありがとうございます！消す予定は今のところないのでご安心ください。番外編ですが、お知らせをお読みくださいませ！ (2021年6月17日 10時) (
レス) id: c056fdf94a (このIDを非表示/違反報告)
なぁっぴー(プロフ) - 久し振りに読み返しちゃいました！番外編みたいなのは書いたりはしないんですか？本当にこのお話大好きで！後このお話消さずに残しててくれたら有り難いです。読むと毎回癒されてるので！ (2021年6月17日 3時) (レス) id: 86be072819 (このIDを非表示/違反報告)
Roy(プロフ) - ホントだ。。見落としてた、ありがとうございます！！ (2021年4月29日 23時) (レス) id: 21c72770f9 (このIDを非表示/違反報告)
TWIN tower☆(プロフ) - Royさん» お知らせの下に書いてあるので、ぜひそちらをご覧下さい！ (2021年4月29日 21時) (レス) id: c056fdf94a (このIDを非表示/違反報告)
Roy(プロフ) - Twitterのアカウントって教えていただけますかね？すごくおもしろかったから、よみたくなっちゃって (2021年4月29日 21時) (レス) id: 21c72770f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TWIN tower☆
| 作者ホームページ：http://twin-tower
作成日時：2021年1月8日 20時
