翔太しか勝たん。《S.W》

オムライス ページ12

翔太





照「おっとぉ〜？笑」

舘「おぉ…笑」

阿「賑やかだな〜笑」

康「あそこらへんだけ様子おかしいで。笑」





　入口を見れば涼太、照、阿部ちゃん、康二。

　これで勢揃いだな。

　4人に気づいた佐久間が声をあげる。ムダに声

　通るんだよなー、佐久間って。





佐「あ！照達来た！」

深「こっちこっち！」

ラ「わー！みんな来てくれたー！」

照「え！ラウール可愛いじゃん！笑」

阿「ちょっと待って。足なっが！笑」

ラ「まあスカート折ってるからね〜！」

佐「それ関係ないでしょ！笑」

ラ「そっか！笑」

照「でも一番デカいね、身長。」

康「モデルさんみたいやな？」

ラ「(ドヤァ)」

渡「ドヤ顔決めてるぞ、こいつ。」

蓮「ふははっ！笑」

　「ちなみに私のスカート貸してんの。」

渡「お前のなの？！」

ラ「Aのスカートは安心。かがれることも

　ないだろうし！」

阿「あ、ストーカー対策ね。」

渡「おぉ…」





　それで納得する俺なんだよ…ネタかよ…

　ま、ラウール可愛いからおっけ！





康「早速食べてるやん！俺もお腹減ったわー」

舘「メニュー多いね。凄い。」

蓮「まあそのぶん経費が…笑」

　「だからものによって、数量限定のやつとか

　出来ちゃった。笑」

深「良いじゃん、レア感出て！」

佐「おぉ、ナイスポジティブ！笑」

蓮「今の良かったね〜」

康「やな！笑」





　のんびり昼食…と思ったけど、女子生徒が凄く

　集まってきちゃった。

　まあいいか。無視して食べちゃおー





渡「A〜」

　「何？」

渡「書いてほしい、これ。」

　「あぁ、ケチャップね！」





　オムライスを頼んだ俺は、ド定番のケチャッ

　プ文字をAに頼んだ。何て書かれるんだ

　ろう…

　むー、としばらく考えたあと。





渡「ふはははぁ〜！笑」





　書かれたのは、文字ではなくシナモン。

　似てるって最近言われるけど！





佐「よく言われてるよね、最近。」

蓮「ね。しょっぴーってAと付き合いだし

　てからより一層バブくなったよ。」

照「言われてんぞ、翔太！」

渡「なんかもう…」

舘「諦めてるじゃん。笑」

渡「ここまで言われるとさすがにねぇ…」

深「いじりすぎたかー」

　「あんまりいじると反応悪くなるよね〜」

ラ「程々にしなきゃね。笑」

照「誕プレはシナモングッズにすんね！」

康「したらしょっぴーの誕生日はみんなでサン

　リオピューロランドでお祝いせな！」



　

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