レンタル兄ちゃん《七色》

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智洋




望「A〜、俺らこれから入るで〜？」

「はーい！」

神「のんちゃん、案外普通やね。」

望「まあ、兄貴やし。俺そんなアホなことしい

ひん。」

神「ほー」





のんちゃん、大人でした(笑)

でも安心やね！





神「めっちゃええ香りするやん！」

望「これ柑橘系やなー」

「そう、正解！洗面所に入浴剤があったか

ら、せっかくだしと思って！」

神「ふふ、ええやん(笑)」

「あんまりここにいるとのぼせそうだから

早く洗ってね(笑)」

望「任せろー(笑)」





お風呂…というより大浴場に近いここは、床

暖もあって快適。

湯船に浸かるAと会話しながら、のん

びり時を過ごす。





「学校明日からなんだけどさー、道わかん

ない…(笑)」

望「あぁ、確かに。どうやって行くんやろ。」

神「何で行くのが一番いいんやろうね？バス？

電車？」

「あぁ〜、調べなきゃ〜」

神「電車の最寄りは七虹駅やっけ？」

「だったら電車の方が良さそうかな〜」

望「また学校行こうか(笑)？」

「ドキドキするからダメ！」

神「のんちゃん、何したん…(笑)」





風呂からあがって、そろそろ寝る時間。

俺ら以外のみんなはリビングで思い思いに

過ごしてたみたい。





流「お帰り〜」

重「あ、めっちゃええ香りする！」

濱「なんか使った？」

「うん、入浴剤使った〜」





少し談笑して、それぞれの部屋へ。

あっという間の1日やった。

興奮しすぎて寝られへんかもなんて思って

たけど、自分達の荷物の移動もあったし、

久々に大人数の料理を作ったからか爆睡。

明日はどんな1日になるやろうか…

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