俺の親父の単身赴任先っ！《桃》 (ページ4)

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望

　俺のことを知ってるみたいやけど…

　反応と服装から、ジャス民なんやってわかっ

　た。

　

　「久しぶりって、どういうことですか？まさ

　か、魂行ってたのわかるんですか！？」

望「いや、そうやないねんけど…」

　「ならいつの少クラの番協？」

望「…ちょっと話そ。確か近くに公園あったやん

　な？」

　「え、あ、はい。」

　…結構コンサートとか番協とか来てくれてるん

　かな(笑)さすがにそれは気づかんかった(笑)

　公園に行くと、誰もいない。こんな中で遊ん

　でたら、熱中症のリスク高いもんな。

　ジリジリと照りつける太陽の下、木陰にある

　ベンチを見つけ、アイス片手に2人で座った。

　姉ちゃん達の分はまだ買ってない。だって溶

　けるもん。

望「まず、Aん家にいるのは俺の家族。」

　「えぇ！？」

望「で、昔よう遊んでたんよ。俺とA。」

　「はぁ！？」

　リアクション的に、ほんまに知らんかったみ

　たい。

　「望と…遊んでた…！？」

望「おん。」

　「…なんで覚えてないねん！私のアホ！！望の

　子供時代絶対可愛かったって、もう！！」

　お？

　この反応、期待してもええんちゃいます！？

望「ちなみに、誰担？」

　「え"…」

望「遠慮せんと、教えてや！」

　「…青色ジャス民です…ごめん！でも一番好き

　なシンメはツインタワーだから！！」
　