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A
ふと冷静になって考えてみた。
私のことが好きやった…？
好きって…
ちょ、えぇぇぇぇぇぇぇ？！←
俊「じゃ、俺ら帰るわー」
望「ストップ！Aに話あるから！」
濱「お、今なら西側の階段誰もおらんよ。」
望「ナイス、濱ちゃん！A、行こ！」
な、何をしに行くん…？
望「あんな、さっき昔好きって話したやん？」
「え、あ、おん。」
望「それな、今もやねん。今も好きやから、た
めらっててん。」
「の、望…」
望「俺アイドルやけど、いい？」
「そんなのあかんよ…ファンの子達に申し訳な
い。芸能活動がどうなるかもわからんし…」
望「…他の人のことはええの。Aの気持ち
は？」
知っとるくせに。ズルいねん、望は。
「好きやで。嫌いなわけ、無いやろ。」
望「ほらな？…俺はAと今後の人生一緒に
過ごしたいの。あかんか？」
「望、終わるかもやで？それでもええの？」
望「ええの。てか、終わらせへんし。」
そこから時間はかからんかった。
事務所に報告して、許可を貰った。リスクが
あることももちろん説明された。それでも望
は私との交際を選んだ。そしていずれ、結婚
する意思があることも伝えた。
俊「A！うまくいってる？」
「うん(笑)」
俊「そっか、良かったな(笑)」
望「ちょ！俊近い！俺のやから！」
俊「嫉妬魔かよ(笑)」
「またこーやって3人で話すのもええな！」
望「…せやな！」
プロポーズまであと…
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作者名：TWIN tower☆
| 作者ホームページ：http://twin-tower
作成日時：2018年5月19日 23時
