配達員 ふっかさん ページ2
A
最後の授業も終えて、今は夕方。
眠たいけど何か食べなきゃなぁ…
「あ、このビーフシチュー美味しそう…」
今日の晩ごはんはこれで決まり！
Jber来るまで課題やってよーっと…
英作文、任せろ。
…『UFOキャッチャーのエピソード』とは？
ごめんなさい。難しいです。
ふっかさん来い、ふっかさん来い、ふっかさ
ん来い…
《ピーンポーン》
ふっかさんかなッッ？！
深「Jberでーーす。」
「ふっかさんだッッ！」
深「は？」
おい。聞こえてんぞ、深澤。←
深「届けに来…」
「ふっかさん助けて！！」
深「…やっぱAさっき俺のこと呼んだ？」
「うん！大学の課題で、UFOキャッチャーに
ついてのエピソード書かなくちゃで…」
深「どんな課題だよ！笑」
「ほんとだよね、私もそう思ったもん。」
深「えぇー、エピソード…あ、そういや俺この前
UFOキャッチャーに1万使ったよ。」
「バカなの？」
深「うるせーよ！エピソード提供してやってん
だろうが！笑」
「ごめんごめん！笑…で、何取ったの？」
深「もちろんこのご時世だしあれだよ？オンラ
インのやつだよ？」
「え、オンラインのUFOキャッチャーなんて
あるんだ？！」
深「そうなんだよ、今あるんだよ。で、俺電子
レンジ手に入れちゃった。」
「やばっ！それは電子レンジを持ち上げるわ
けじゃないんでしょ？」
深「うん。なんか丸くてちっちゃい穴にアーム
についてるストラップみたいなの入れるんだ
よ。4万得した。」
「え、その電子レンジ5万するってこと？」
深「うん、そう。」
「すげぇな、ふっかさん！」
ふっかさん、自粛前は駅前のゲーセンで頻繁
に顔合わせてたんだよね。私は友達とプリク
ラ撮ってたんだけど、ふとみたらUFOキャッ
チャーのエリアが狭く見えて。そしたらやっ
ぱりそのエリアにふっかさんがいた。
(俺の顔がデカイからだよ！byふっかさん)
「そのエピソード貰っても良い？」
深「そのつもりで喋ってたんだけど。笑」
「んはは、ありがとう！笑」
深「てか俺のことなんて説明すんの？家によく
来る配達員？」
「ん゛ん〜…ラウちゃんのママ？」
深「ややこしいだろ！笑」
「じゃあマブダチにする！良いでしょ？笑」
深「良いよ。笑」
「やった！」
深「じゃあまたなぁ〜」
「うん！またねー！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
TWIN tower☆(プロフ) - 香澄さん» 意味が通じて良かったです！笑 (2020年8月18日 9時) (
レス) id: c056fdf94a (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - UFOキャッチャーのwwエリアがww狭く見えてwwwwおもしろすぎますじわりじわりきましたw (2020年8月18日 8時) (レス) id: 5dc310113d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：TWIN tower☆
| 作者ホームページ：http://twin-tower
作成日時：2020年7月12日 14時
