お前ら私は女だぞ！？2【wrwrd】【らっだぁ運営】

食害組との外食だぁ！！ ページ10

ゾム「ゴリラ、飯行こや！！」

『誰がゴリラじゃボケナス』

ロボ「ホントは一緒に食うのとか嫌なんやけどな。」

『奢ってくれるんなら』

ゾム「割り勘に決まってんやろ」

『そっすよね〜……じゃあ財布持ってお腹すかせて行きますか。』

ちょっと食べやすい服にしてくるーって言って、部屋に戻って行った。私も食べやすい奴にしてこよーっと。

ーーーー

『おう兄さん方ガチですなぁ』

少し大きめの服を着てたくさん入りそう(偏見)

ゾム「いやお前も中々やろ……」

ロボ「ベルト無しで動きやすそうなズボンに、
ふた回りくらい大きい灰色のシャツて……
お前の方がガチガチのガチやろ。」

『いや君らみたいにたくさん食わんから』

「「いやそれはない」」

―――
ゾム「うーんと、まずはカツ丼五杯と親子丼三杯と、ハンバーグ二皿やな。
ロボロは？」

ロボ「エビフライ6皿と、ラーメン塩で3杯、ライスは4杯で」

店員さんドン引きしてますよお兄さん達…‥

『わ、私は…‥このオムライス5杯と生姜焼き二杯と、後はオススメのクリームハンバーグをライス付けてください。』

店「わ、分かりました…‥少々お待ちください…‥」

十分後

店「お、お待たせいたしました〜。」

店員さん5人がかりで持ってきてくれたよ。ありがとうございます〜…

『じゃあ頂きまーす！！！』

「「いただきまーす」」

パク、とスプーンに乗せたオムライスを食べる。
フワッ、とした卵としっかりしたケチャップライスが堪らなく美味しい。

チラ、と横を見て見れば2人も美味しそうに食べていた。あまりにも美味しそうに食べるのでしばし、
見つめていたら。

ロボ「……なんやねん。なんかついとる？」

『ああゴメンゴメン！！ついつい美味しそうに食べてたからさぁ……』

カツカツ、と照れを隠すようにオムライスをかきこむ。少しすっぱいケチャップライスと、甘い卵を一緒に食べると、ついつい口角が上がってしまう。

ゾム「…お前幸せそうに食べんなぁ。」

『ふぁっへほいひーひゃん？』

モグモグ、と皿を持って口にオムライスをかきこんでいると。

ロボ「口に米ついてんでぇ？？」

『ほっひょ？ひょほ？』

ロボ「ここ。そんなオムライス美味い？」

『ふん』

ロボ「じゃあ貰うわ。」

ス、と頬の米を取ると、そのままロボロは口の中に
その米を入れてしまった。

ゾム「おいロボロお前チビのくせになにしとんねん！！」

ロボ「チビはかんけーないやろ！！」

ーー
文字数は恨む(遺言)

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