お前ら私は女だぞ！？2【wrwrd】【らっだぁ運営】

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皆サイド


しん「……ごめんね、わざわざ集まってもらって。」

けい「いえいえ。大丈夫です。……所で、何のご用ですか。」

コン「Aのことじゃないんですか？」


しん「その通り。大切な話があってね。」


T「……その前にいいっすかね。」


ひょこり、と細長い手を挙げたＴつぐ。

兄「……いいんじゃないか。」


T「じゃあ失礼します。……Aを傷つけた奴らが、とある国のスパイということが分かりました。」

な、とがたつくメンバー達。

T「ミナツドは、全員知ってるんすけど、
……今一番権力を持ってる、トグ国っす。」

オス「はぁ？？あそこは和平結んどるやろ？？」

T「……前、Aに行かせたカユラ国、だっけ。

そこの奴に尋問した時、

〈俺らを許さなくば、トグ国が！！〉

とか言ってたんすよ。それで、今回の事件。
アイツら尋問……いや、話し合いをしてたら、だいぶゲロリました。」

これが、証拠っす。と言って出したのが、写真だった。手に、トグ国のタトゥーがある。

T「Aを刺した、奴ら全員にあったタトゥーです。……これらの情報から、トグ国は、俺らの事を
殺ろうとしてることが分かります。」

緑「……それ、ヤバくない？」

軍「だいぶマズイ。今は第1戦力のAも怪我をしているし、復活しても……どうなるか分からんぞ。」

しん「……その話、何だけどね。」

急に、低い、声のトーンで喋った。


……しんぺい神だった。

しん「Aちゃん……今夜起きなかったら、山場かも。」


「「「「「……は？」」」」」

しん「出血は止まんないし、なんとか輸血で繋げてるけど……それにしてもおかしいよ。」

エミ「うそ、でしょう？？」

きょ「おいぺ神！世界一のドクターちゃうんけ？！」

てん「そんな……Aが……俺のせいで……？？」

それを言い終わった後、グス、グス、とてんてんがすすり泣いた。

……その後だった。


コン、コンコン。

扉からノックの音が聞こえた。

グル「誰だ。今は幹部以外立ち入り禁止だとあれほど言っただろう？！」

ノックの音は止んだ。だが代わりに、

バゴオオオン！！！

そんな音がした。

『……ハロー皆さん。で、誰が死ぬんだって？？』

満面の笑みのAと、壊れた茶色のドアがあった。

「「「「「「「……A……？？」」」」」」」

起きた！→←ぱちり。

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