司令ィイ？？ ページ5
ぺいんと&死神視点
ぺい「お師匠様……ああ！！やっぱりなんて言われようと一緒に居ればよかった！！」
お師匠様が怪我してないかだけが心配になってくる。そんなオレを死神は真顔で不思議そうに見てくる。
死「なんでそんなにあの人のことを…」
ぺい「お師匠様が居たからオレは変われたんだ…」
死「どうして？」
ぺい「さっき話した通り、国全体が集まって武術教える時あったんだよ。
そん時オレは、天狗になってたんだ。
周りは気にも留めてくれなくて。
興味本位で、あの武術教室行ったらお師匠様が居て……
優しく接してくれたし、欠点を治してくれた。
その後、死神君とか、トラゾーとか、クロノアさんとか会えたのも天狗を治してくれたおかげだと思う。」
死「すごい人なんだね……
けどさ、確かにすごいけどそれだけで飽きっぽいぺいんと君が2、3年前の事よく鮮明に覚えてたね？
……もしかして、あんなお師匠様って慕うのはその理由だけじゃないんじゃないの？
ひょっとして、あの人のこと好きだったり？」
冗談まじりで笑いながら聞いてくる死神。
ぺい「……」
カア、と顔を静かに赤らめるぺいんと。
それを見て心底驚いたような顔をする死神。
少し、時間が止まった。
死「えっえっえ！？？！マジで？！
確かにキレイだったし、タイプそうだったけどあの
ぺいんと君が？！」
ぺい「うっさいな！！お師匠様はすごい優しいし、
お美しいし、その……えっと、」
死「あー分かった分かったあ！！もういいから！
もういい！やめて！青春しないで！！」
ぺい「……お師匠様は好きになんなよ？」
死「なんないよ。僕だって、すぐ好きになるわけないじゃん。
でもさ、我々国の人って、めっちゃカッコいいらしいけど、そのお師匠様好きな人とか居ないの？」
ぺい「っな！？お師匠様の好きな人！？
た、確かに聞いたことなかった……」
死「でしょ？もう好きな人居て、ぺいんと君なんて
眼中じゃないんじゃない？」
ぺい「そ、そんなことない！！」
死「聞いたことないのによく断言できるね？」
ぺい「うっ…………」
死「ってかもう10分経ったよ？いいの？インカム繋がなくて。」
ぺい「ああもう分かってる！！今かけるよ！！」
死(面白いなぁ……Aさんだっけ？
少し興味は出てきたかな。)
ぺいんと君がインカムに手をかけ、電源のテレレレレ、と言う音がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 368人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
脅威 - 面白かったです！！ (2020年12月12日 21時) (
レス) id: eb10bf5031 (このIDを非表示/違反報告)
ちびごん1 - あ…あ…(カ○ナシ？)好き(唐突だね！？) (2020年8月15日 9時) (レス) id: 4fdb0260c0 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - けま けいとさん» わあ…！そんな///褒めてもらえるなんて///ありがとうございますッ…！！！！！！すみません、あまり更新速度が早くなくて…出来るだけ頑張って更新させていただきます！！ありがとうございました！！ (2020年4月30日 16時) (レス) id: e72926ca36 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - くろゆきさん» あっみていただけましたか？！良かったです〜…！猿山先生感でてましたか？wまたリクエストお待ちしてます！！ありがとうございます！ (2020年4月30日 16時) (レス) id: e72926ca36 (このIDを非表示/違反報告)
けま けいと(プロフ) - え…素晴らしい小説見つけてしまった…好きな実況者多すぎて…神かな？ミナツドもいるってことはけたさんも居て…ありがとうございますホンマに<(_ _)>〈 ｺﾞﾝ!〕 (2020年4月24日 5時) (レス) id: 3772c79b72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朝霧 | 作成日時：2018年12月11日 20時
