お前ら私は女だぞ！？【wrwrd】【らっだぁ運営】

風邪辛いよね(今引いてる) ページ47

『ぴくと君ー？』

ぴくと「ゴッホゴホ……Aさん来ないで下さい……風邪……移りますから。」

今日はぴくと君の誕生日……だったのだが。昨日急に酷い風邪に襲われてしまい、少し寝込んでいるのだ。

『……風邪どう？』

ぴくと「辛いです……頭ジンジンするし、気持ち悪い……」

顔は赤く、ボー…としていて、目はトロ、としている。頭に貼っている冷えピタは凄くぬるくなっている。

『いやぁ……風邪酷いね。冷えピタ、もう一枚持ってくるね。』


ぴくと「お願いします……」

トン、トン、と廊下に出て、医務室から冷えピタを貰いに行くと。

しん「……どう？ぴくと君の風邪。」

『酷い酷い。顔真っ赤でさぁ。』

しん「そっか〜…誕生日会難しいよねぇ。」

『そりゃ主役が風邪だったらね〜……』

しん「部屋で1人で…可哀想に。」

『部屋？へ……や…』

しん「ん？」

『そうだ！！部屋だ！！』

ーーーーー

ぴくと「Aさん……遅いな……」

『ゴメンね！！ぴくと君！遅れた！！』

ぴくと「Aさ……ん？？？」

グル「おし。誕生日会するゾ。」

ぴくと「え？え？え？？」

ら「いやぁ。準備諸々してきたのに、しないなんてもったいないからね！！」

ぴくと「え、なんで……皆揃って……」

T「なぁに言ってんすか！主役が居なきゃいけないでしょ！！」

『さ！風邪が悪化しない程度に！カンパーイ！！』

「「「「「カンパーイ！！」」」」」

シャオ「おら飲みや！！」

ぴくと「いやお酒無理ですし！！」

コネ「ジュースやジュース！！」

『レウクラァ！飲み勝負だぁ！！』

レウ「あ〜？いいけど……」

2人でジョッキを持ち、一気飲みする。これは、どっちかがもう飲めなくなったら負け。

『もう一杯！！』

レウ「あ、オレ二杯もらうわ。」

ーーーーーー

『う〜……頭ズキズキするよぉ〜……』

あれから2時間。いやぁ調子乗って飲み過ぎた(((

ぴくと「っふふ……Aさんらしいですねぇ〜……

ホントそういう所好きです。」

『なぁに〜？告白かぁい？』

ぴくと「……もう三回か四回くらいしてますよ？告白。……いつまで焦らすんですか？」

『……もう少ししたら気持ちが変わるかもね〜…』

ぴくと「……待ちますから。自分の気持ちを正直に今度伝えてくださいね。」


『うん……おや……すみ……』





ぴくと「待て待て……落ち着け、理性……」

その内風邪治りましたとさ(((

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