夕方 ページ6
夕方、午後から用事があって出かけていたチャンミンが家に戻ってきた。
CM:ただいま。
JJ:あ、チャンミン、お帰り。
CM:あれ？ ジェジュン、目が真っ赤になってるけど、俺が部屋を出ていってからもずっと泣いてたのか？
JJ:う、うん。
CM:そうか。 やっぱり俺が部屋を出ていってからもずっとひとりで泣いてたんだな。 そんなに泣きたいくらいつらいこととか悲しいことがあったんだな。
JJ:う、うん。 チ、チャンミン、は、恥ずかしいからあまり僕の目見ないで。
CM:そうか。 恥ずかしいか。 ごめんな。
YN:あ、チャンミン、お帰り。
CM:あ、ヒョン、ただいま。
YN:今日の用事は全て終わった？
CM:うん、なんとか終わらせてきたよ。 ところで、ヒョン、ジェジュンがずっとひとりで泣いてたみたいなんだけど、ジェジュンはなんでずっとひとりで泣いてたんだ？
YN:今日は僕とジェジュンの大切な記念日だったんだけど、僕がそのことを忘れてしまってて、そのせいでジェジュンを泣かせてしまったんだ。 その後、ケイナから電話でそのことを指摘されて、カレンダーに赤い印が付いてるのを見てやっと思い出して、その後ジェジュンに謝ったんだ。
CM:そうだったのか。 だから、ジェジュンはずっとひとりで泣いてたんだな。 それでジェジュンは許してくれたのか？
YN:うん、僕が謝ったらジェジュンはすぐ許してくれたよ。 それからもう二度と忘れないってジェジュンと約束したんだ。
CM:そうだったのか。 ふたりが喧嘩にならずに済んでよかったな。 今度ケイナに会う機会があったらケイナにお礼言わないとだな。
JJ:うん、そうだね。
その夜、ジェジュンはユンホの部屋へ行った。
YN:ジェジュンと一緒に寝るの久しぶりだね。
JJ:うん。
でも、ジェジュンは少し元気をなくし、不安そうな表情でユンホをじっと見つめていた。
YN:ジェジュン、どうしたの？ なんだか元気ないみたいだけど、何か心配なことでもあるの？
JJ:チャンミン、羨ましがってないかなぁ。
YN:そっか。 チャンミンがジェジュンと僕が今夜一緒に寝るのを羨ましがってないか気になったんだね。 チャンミンは羨ましがってないからそんなに気にしなくて大丈夫だよ。 ほら、元気出して。
ユンホは優しい声でそう言うと、元気がなく、不安そうな表情で自分をじっと見つめるジェジュンをそっと抱き寄せ、頭を何度も優しく撫でてくれた。
JJ:チャンミンが羨ましがってないならよかった。
ジェジュンはユンホの言葉にほっと胸を撫で下ろした。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆずぽんずさん» ゆずぽんずさん、いつも私の作品を見てくれてありがとうございます。 アカウントにログイン出来てよかったですね。 そのことは運営に伝えなくても大丈夫だと思います。 これからも私の作品を楽しんで読んで頂けると幸いです。 これからもお互いに頑張りましょう。 (2021年8月9日 0時) (
レス) id: a67c689866 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 先程はコメントありがとうございました。いつも作品拝見させて頂いております。先程ログインできていなかったアカウントにログイン出来ました。ログインできたことを運営さんに伝えた方がいいんでしょうか…？ (2021年8月8日 17時) (レス) id: f6a2555351 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 ケイナがかわいいって言ってくれてうれしいです。 (2020年1月17日 19時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - こちらの作品も読ませていただきました。ケイナがかわいいですね (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年12月19日 5時
